目次
今回は3つの積載荷重の種類のお話しです。
上のイラストに書いてある横軸を見ると、「床」・「柱・梁」・「地震力」なんですが、ちゃんと書くと・・・。
- 床の構造計算用
- 大梁・柱または基礎の構造計算用
- 地震力計算用
と言う言葉で定められています。(長ったらしくなるので省略しちゃったw。)
この数字の大小関係を見てみると・・・。
床>梁・柱>地震力
の順になっていることがわかります。
この覚え方なのですが・・・本当は根拠は違うのですが(苦笑)・・・。
「自分のカラダ」で覚えてみませんか?
カラダの下から・・・まずは、足元っ!。
足がしっかりしていないと直立できないですよね。なので「床の積載荷重が一番大きい」とイメージします。
その次はカラダ全体が、「柱」とイメージして、最後に頭が「地震力」。
※このサクのセリフは実際に平成15年度に二級建築士試験で出題された問題です。
そうなんですよねぇ~、なので個人的には積載荷重は、カラダ全体を使って下から・・・。
足元(床)>カラダ(柱・梁)>頭(地震力)
とイメージしていくといいかも(笑)。
実際に手で触りながら「積算荷重体操」なんて、してみるといかがですか(笑)?。
それよりもまぁ、実際にどうぞ「積算荷重体操」お試しくださいませっ(笑)。
・・・されました(笑)?。
ちゃんと指をさしながら、下から「ゆぅか~♪、はしらぁ~♪、じしん~っ♪」って感じでですっ♪。
では!。
「積載荷重体操」に関する問題(!?)を1問やってみましょう(笑)。
平成30年度の一級建築士の問題より
単位面積当たりの積載荷重は、建築物の実況に応じて計算しない場合、「床の構造計算する場合」、「大梁、柱又は基礎の構造計算する場合」及び「地震力を計算する場合」のうち、「地震力を計算する場合」が最も大きくなる。
建築士試験においての積載荷重の覚えておくポイント
「法規」では「法令集」をチェックすればいいのですが、構造だと覚えておかなければなりません。
全部覚えるのも大変だしぃ、ここだけは押さえておきたいポイントを書いていきますね。
①事務所の積載荷重の数値
本試験で出題されたのかどうか不明なのですが、自分が受験した時にやたら事務所の積載荷重の数値を覚えてたのを記憶しています。
たぶん覚えてて損はないと思いますよ。
そうそうっ!。
話しは変わるんですが・・・。
めちゃめちゃ話しは変わるんですが(笑)、この間、構造設計事務所に勤めている友達と焼肉を食べに行ったんです。
グルメ記事ではないんですが、お店をご紹介しちゃっていいです(話し変わりすぎですが・・・w。)?
大阪の京橋の焼肉屋さんのサイト☞京松蘭のWEBサイト
コースを頼んだんですが、玉子スープ、ごはん、ウーロン茶はおかわり自由。色々なタレで食べさせてくれて、しかもまだお腹に余裕があれば・・・お肉もまだ提供してくれるとコスパが抜群のお店です。
「お肉はまだ良かったらいかがですか?」っと言われたけど、そのご厚意すら受けられないくらいお腹いっぱい。
その構造設計事務所の友達と帰りながらこう言いました。
ニク(2900)、イヤ(1800)ヤ~(800)!って(笑)。
いやっ、フリじゃないですっ・・・ついこないだの実話です(笑)。
教室の床の構造計算をする場合の積載荷重は2300なんですが、それよりもまあまあ大きいですっ。
きっと、事務所ってコピー機とか重たそうなものがありますもんね。
あと、ニク・・・いやっ、同じ2900の数値の建築物の用途が、「百貨店・店舗」。
うんうん・・・確かにニクが売ってそうだわぁ~(笑)。
②教室と住宅の寝室と病室の積載荷重の大小関係
こんな寝相はイヤ(1800)やわぁ~!くらいで覚えててもいいかもですねっ(笑)。
積載荷重の大小関係については、こんな問題が出題されています。
一級建築士試験の平成24年度の問題より
単位面積当たりの積載荷重の大小関係は、実況に応じて計算しない場合、教室>店舗の売場>住宅の居室である。
まとめ
グルメ記事みたいなこと書くからまた長くなってもうて、記事が続いてしまいました。
・・・ごめんなさいっ。
あと1回だけ積載荷重の記事を書かせてもらいますね。