コラム

一級建築士建築士平成30年度学科試験について

平成30年度一級建築士学科試験終了

平成30年7月22日学科試験でした

平成30年度一級建築士学科試験を受験された方々、お疲れさまでした。

当日は、自分は、仕事をしていまして昼間に少し外出することがあったのですが、すごく暑くて、「あぁ~、今頃法規を頑張っているんだなぁ~」っとか思いながら、日差しのきつい中を歩いていました。

夜には、受験された人から問題を見せてもらいました。

そして…本当にごめんなさいっ。

建物事例での予想をした記事を何記事も書いてしまって…。

「聴竹居」と「ルイス・サリバン」は、何となく気になって書きだしてたんですが、その後どんどん気になって、「気になるくらいなら書こう」っと思ったのが間違いでした。

出なかったなぁ~(泣)。

ルイス・サリバンは出題されたから良かったけど。

https://itsunaru.com/louis-2/

建物事例については、平成29年度よりは出題されていなかったけれども、今後は都市計画とかまちづくりは、出題されていくのかも知れませんね。

計画から建築士法からの出題

今まで建築士試験に出題されたことはありませんが…の前置きで書いていた、「建築基準法第1条」と「建築士法第1条」の記事。

建築士になるということは
建築士になるということは※この記事は、2018年6月18日に書いたものです。 今まで建築士試験には出題されたことはありませんっ! …がっ、今回は試験問題とは...

建築士法第2条の2まで書いておけばよかった…。

よく人に話しをする時「建築基準法第1条って何書いているか知ってる?国民の3つのもの守るねんでぇ~」みたいな事を言ってるもんだから、実際に受けた人の中でも「絞ることできて解けたわぁ~♪」っとは、言ってくれたけど…。

もう少し、深く書いておけばよかった…。

日本における伝統的な木造建築物

実は、得意分野になります。

…なんで、書かんかったんやろぉ~っと後悔っ。

こちらも「桔木」とか「舟肘木」とかめっちゃ書いておけばよかった反省っ。

法規の木造の耐力壁の計算問題

日建学院の2回目の模擬試験で出題されていたんですよ。で、その問題について「教えて」と言われてたので、また明日説明するねっ♪でその日は終わったんです。

「これは出るかも!」っと思っていたので。

もう、そろそろ構造での「壁率比」は出ないだろうと。

その代わりに法規で耐力壁の計算問題は出るかもとは思っていたのです。

が…。

日建の2回目の模擬試験が行われたのは、平成30年7月1日。

この日は、二級建築士の学科の本試験でもありました。

で、友達が経営している会社の社員さんが二級建築士を受けているという事で、発表まで社員全員の飲み会に誘われたので行ったんです。

そしたら、二級建築士の法規で「耐力壁の計算問題」が出ていたのを知ったんです。

あれっ?…もしかして今年は、一級建築士では出ないかも…。

そんな思いが頭をよぎりました。

でも、それでも日建学院の模擬試験で出題された計算問題を理解して解くことができたら、構造の文章問題にも繋がるからしておいた方がいいよっと言って、翌日に丁寧に一応説明しました。

どっかで二級建築士で今年は出たから一級建築士では出ないかも…と思いながら。

もぉ~!結果としては出題されましたっ!

しかも、二級建築士の本試験よりも設定が簡単になってるやんっ!

(ぜひ、二級建築士を受験した方は、機会があればチェックしてみてください。)

実際、その質問した人は本試験で解くことが出来たんです。しかも元々法規が苦手だったみたいなんですが、苦手意識もなくなって学科を合格したようなんで良かった良かったです。

まとめ

こうやって、平成30年度の学科試験について色々書いてみましたが、まとめると「自分は予想してはいけない」と思いました。

確かに出たのもあったんですよっ。ただね…出るかもと思ったのは出なくて、出ないと思ったのが出たりしたのが、なんだかなぁ~っと思っている訳なんです。

すごく嬉しい言葉もたくさんいただいていますので、励みにはなります。

これからは予言者ではないし、逆に裏目に出そうな気がするくらい自信がないので、そんな惑わせるような事は書かないで、予想した記事と言うよりは、建築的に興味深い事があれば書いていこうと思います。

たまに「出るかもぉ~」っと書いてしまうところは、愛嬌という事で(笑)。

一級建築士学科試験が終わってから、少し記事をお休みしましたが、学科試験終わってから頑張ろうと思って目をつぶっていた実務に追われまくっています(苦笑)。

学科を合格して製図に気持ちがシフトチェンジしている人、来年学科を頑張ろうとしている人、なぜかこのサイトに来てしまった人…色々といてるかと思いますが、今後もどうぞよろしくお願いします。