目次
建物事例の予想をしてみた3
前回から引き続きです。
-6-富士山世界遺産センター
- 木格子の外壁
- 逆円錐状の「逆さ富士」をイメージ
- BIMの活用
- 設計は坂茂(ばんしげる)
いやぁ~!実は…知らなかったんです。友人に「何が一級建築士の試験に出ると思う?」って聞いて教えてもらったんです。
しかも、大好きな坂(ばん)ちゃんっ♪(以降は、尊敬の念を抱きながらあえてそう呼ばせてもらいます。)
最近見たのは、今月(平成30年7月)に起きた西日本豪雨。その時にばんちゃん自ら、紙管をもって、倉敷の避難所に間仕切りを設置しに行っていました。
こういう、「自らの意思で行動するばんちゃん」をとても尊敬しています。
おっと、語り出すと違う方向に行きそうなので、「ばんちゃん=紙管」のイメージも持っておくといいですね。
そして、この木格子の外壁…めちゃくちゃ設計大変やんっ。
そこで、採用されたのが「BIM」。こちらは用語として平成25年に出題されています。
実際に問題を解いてみましょう!
BIMは、設計、施工、維持管理までのコストや工期、品質情報等すべてを統合したデータを活用して業務を進める手法であり、一般に、三次元モデルを使って表現される。
「BIMとは、Building Information Modelingの略だよ。三次元形状モデルをコンピーターで作成するというのがキーワードだね。」
あと、ばんちゃん設計の気になる建築物を紹介しますね。
-7-成蹊大学情報図書館
- カーブを描いたガラス張りのファサード
- 「プラネット」と呼ばれる球体型閲覧室
- 交流スペース
- ばんちゃんは成蹊高等学校出身
ばんちゃんらしくないというか、大胆なところがばんちゃんらしいというか…。
最初は、ばんちゃんの設計と知らずにインパクトに驚き、ばんちゃんの設計と知ってさらに驚いたのを覚えています。
そして、もうひとつばんちゃんの設計した建築物
-8-大分県立美術館
- ガラス張り
- 柱のないアトリウム
- なので、水平折戸を解放すると半屋外空間に
- 3階の外壁部分は木の構造体が大分の竹細工をイメージしている
そしてもうひとつ友人の予想した建築物がこれっ。
-9-長崎 大浦天主堂
- 2018年に世界遺産登録
- 正面中央の八角形の尖塔
- ゴシック調の国内現存最古の教会
ゴシック調と言えばどんなイメージ?
- ポインテッド(尖頭)
- アーチ
- リブヴォールト
- フライングバッドレス
そして、このゴシック建築は、西建築物洋中世建築であり、特に教会堂建築の頂点となっていますので、こんな建築物があります。
- パリ大聖堂
- シャルトル大聖堂
- アミアン大聖堂
- ノートルダム大聖堂
- ランス大聖堂
- ケルン大聖堂
- ミラノ大聖堂
-おまけ-
いつも事務所で使っているマグカップはこれなんです。
スターバックス ステンレス ネットワーカーマグカップ 富士山 ブルー 350ml / 12oz |
ネットワーカーマグカップっと言って、スターバックスの店舗でも数店舗限定でしか発売していないんですね。
自分は、新幹線で浜松まで行った時に、その駅にあるスターバックスに売っているのを知ってて、ご褒美だと思って買いました。
アクセントの富士山もいいし、マグカップが少し逆さ富士をイメージしているのかなっと思ったのですが、気のせいかな?
ぜひ、富士山世界遺産センターにいくことがあれば、スターバックスも寄ってみてはいかがです?
-追記1-女川駅(設計:坂茂)
この記事書いたものの、もし出題されたらどうしようという思いに駆られて、取り急ぎ追記で書いています。(記事の整理は後日行います。)
- 震災の復興計画に建設
- 羽を広げるウミネコをイメージした大きな屋根
- ギャラリー・温浴施設が併設
- 天井やベンチに紙管が用いられている
- 設計は坂茂
-追記2-ポンピドゥー・センター・メス(設計:坂茂)
- 中国の竹で編んだ帽子が屋根のイメージ
- 六角形の金属のタワー
- メスにあるポンピドゥー・センター
- 設計は坂茂
メスという場所にあるポンピドゥー・センター。パリにあるポンピドゥー・センターの分館に当たります。
簡単に言ってしまえば、フランク・ゲーリーのビルバオにあるグッゲンハイム美術館のような感じです。
ちなみにパリにあるポンピドゥー・センターの設計は、レンゾピアノとリチャードロジャースです。こちらも有名な建築物です。
- 鉄骨の構造フレーム
- カラフルなダクト
- ファサードに沿っているエスカレーター
- 設計はレンゾピアノとリチャードロジャース
あくまでも、勝手な予想です。ふ~んっとか、へぇ~すごいなぁ~って感じで読む感じで、焦らなくていいと思います。
引き続いて、しつこく予想記事を書きました。良かったらどうぞ♪