やっぱりトラスの基本を書こうっと
前回の記事で、一度だけサクラがしゃべっていたところなんですが、結構トラスとしては大切な基本の事を言ってたんですっ!。
☞前回の記事静定トラスのゼロメンバーが見える能力を備えませんか?
どうぞっ、その部分を赤字の太字にしているのでご自身でチェックしてみてください。
トラス部材の応力の考え方
「トラスなんやねんっ!。難しいやんっ!」と思っていたあの頃。
あ、あの頃って二級建築士を受験した時なんですけどねっ(笑)。
会社の先輩に教えてもらっても教えてもらってもわからなくて、結局トラスは捨ててしまったあの頃(笑)。
はぁ~、あの頃の自分にポンポンと背中を叩いて言ってあげたい・・・。
まずはトラスの圧縮材と引張材を理解しよっ♪
この説明はちょっと置いておいて・・・。
そもそもトラスって何なん?
三角形を基本単位としてその集合体で構成する構造形式。結構ともいう。
っと、Wikipediaで調べたら書いてあるけど・・・。
・・・余計、わからんわぁ~!。
要は、部材と部材はピンになってて、三角形の形に組まれていてじっとしている骨組みのこと。
んっ?・・・余計にわからん?。
ピンになっているという事は、人間の体で言うと「関節」のこと。
ひじとかひざって曲がっても骨折したとは言わないでしょ。(そりゃ、無理な方向に曲げると骨折しちゃうけどw)
じっとしているっていうのは、静定構造物ということ。
静定構造物っていうのは、静かに安定している構造物ってこと・・・つまり「じっ」・・・。
じっ・・・って・・・。
それ・・・寝てるだけやん~!。
それっ、じぃ~っと見てるだけやんっ。
それっ、じっとできないしぃ~。
まっ、こんなもんでええかぁ~(笑)。
書いてみたかっただけ( ´艸`)(笑)。
・・・でもねっ!。
「静定構造物のイメージ」ってこんな感じっ。
めちゃめちゃ安全でもないし、かと言って崖から落ちている訳でもないし・・・。ギリギリな所で止まっている状態っ。
もう一度、補足して書きますね。
「いつなる風」の構造物のイメージ
めちゃめちゃ安全な状態(不静定構造物)でもないし、かと言って崖から落ちている訳でもないし(不安定な構造物)・・・。ギリギリな所で止まっている状態っ(これが静定構造物)。
☞関連記事(良かったらこちらもどうぞ)一級建築士と二級建築士の構造力学の違い
・・・なのでっ!
静定構造物イコールつり合い条件式が使えるってこと。(大切なことなんで何回もっ♪。)
【つり合い条件式(基本)】
∑X=0
∑Y=0
∑M=0
どうして(静定)トラスってじっとできるの?
なんで、じっとできるのか・・・。
それは、「中の人」が頑張って「じっ」としているからです!。
あっ、ちゃうちゃう!。
「中の部材」が頑張っている(=内力と言います)からですっ!。
部材ひとつひとつが「ん~!っと押したり(圧縮)」、「ぐいっ!と引っ張ったり」して「じっと変形しないように頑張っているんです。」
この「ん~!(圧縮)」と「ぐいっ!(引張)」のイメージは、まあまあ大事ですっ!。
もう少し、具体的に(!?)。
っと言っても、イラストで描くだけなんですけどねっ。
しかもヘタ絵で(笑)。
こんな感じで考えるといいんですが、もう少し「中の人」の気持ちになってイラストを書いてみました。(下手ですがw)
・・・。
・・・。
どうやって引っ張っているイメージの手を書いたらいいねんっ!。
スパナみたいな手になってもうてる(笑)。
やっぱり文字としてまとめておこうっと。
「いつなる風」の構造物のイメージ
圧縮か引張は自分が中の人になって、点を押したり引っ張ったりするとわかりやすいよ♪。
なので、その点を押しているか引っ張っているかで考えてくださいね。
こんな「中の人(内力)」の影の努力があるからこそ、静定トラスは「じっ」としているんですね。
まとめ
自分が二級建築士の時にトラスが本当に苦手やって、会社の先輩に教えてもらった時も全くわからなくて、この1問を捨ててしまいました。
捨てるともったいないです。
わかれば・・・楽しい♪。
新しい問題に出会うと、「いい問題だねぇ~♪」っと、どの立ち位置かわからんような評価をしてしまいます(笑)。
なので、トラスが苦手な人が読んでいるのであればと思い、余計な事も書きながら(!?)しばらく書いていくと思います。
いやいやっ、自分が余計なこと書きたいだけとちゃうもんっ♪。
苦手意識が少しでもなくなってくれたらと思って書いているだけです(ホンマかなぁ~w)。
なので、次の記事もトラスが続いちゃいます。