今回のテーマは「チタン」です
「チタン」ってどんなん?っと聞かれるとどんなイメージがあります?。
建築士試験において「チタン」は・・・。
二級建築士試験の構造で出題されていますっ!。
しかも結構、よく出ていますっ!。
令和元年度でも出ていました!。
その前の平成30年度でも出ましたっ!
二級建築士試験は「チタン推し」ではないかと思われるくらいなんですっ。
えっ?。
じゃあ、一級はどうって?
いやぁ~、それが「チタン」は記憶上、出題されていないんですよねぉ~。
ただいま絶賛注目されている「チタン」。
たまたま、「これ鉄じゃないじゃん?。何なの?」っと偶然発見されたのをきっかけに、名付けられたのは1795年。
ギリシャ神話で、オリンポスの神々以前に天地を支配していた巨人族の神族「ティターン」から「チタン」と命名されたという、かっこいい金属「チタン」。
歴史はまだまだ浅いので未知数の可能性も秘めているので、知っておいて損はないですねっ。
・・・神話ではなくて、金属の方ねっ(笑)。
チタンって何に使われているの?
チタンが使われているもの・・・。
結構ありますよねっ♪。
かわいい女子だったら「ピアス」。
ゴルフ好きには「ゴルフクラブ」
料理好きには「調理器具」とかがイメージしやすいかなっ。
これが「チタンマグ」なんですが、これのいいところをあげてみると・・・。
- 軽量
- 耐久性あり
- 保冷・保温がある
- 質感がいい
こんないいところがあるいっぱいある「チタン」。
さてさて、建築においてはどこに使おうかなっというのが、二級建築士試験では出題されています。
軽いしぃ~、耐久性・・・。
そうっ!。
屋根材に使うとめっちゃイイ!。
ってことで、チタン板として屋根材に使われる問題が出題されたりしますので、ここで1問っ。
二級建築士試験の平成28年度の問題より
チタン板は、一般に、耐久性、耐食性に優れ、銅板に比べて軽量である
この問題は正しい枝です。
さきほど載せたチタンマグカップも、軽くて丈夫でいつもでも質感がよく長持ちするものっということになりますねっ。
ただ・・・。
触れていなかったんですが、チタンには残念なこともあるのです。
だいたいあの大きさのチタンのマグカップって2000円台からぐらいするんではないかなぁ~。
そうなんですっ!。
いいお値段がするんですっ!。
ということで、チタンの(残念な)特徴のひとつ「高価」であるっということも覚えててくださいね。
ご予算が許されるのであれば、チタンはいいです。
問題にも載っていましたが、銅板の重さの半分くらいなんですねっ♪。
とっ、いう事は、寺社仏閣などで使われだしていたりするんです。
建築士の試験には出題されたことがないのですが、今回は2級建築士寄りの建築士知識を書きたいので、個人的にステキだなっと思うチタン屋根が特徴の建物をひとつご紹介。
島根県立美術館
宍道湖のほとりに建っている美術館ですが、ここの屋根が見事ですっ!。
・・・行ったことないのですが、行ってみたいリストに入っています(笑)。
ぜひ、このホームページから島根県立美術館の「開園時間」がどうなっているか探してみてくださいっ!。
めちゃめちゃオシャレで、行きたくなる気持ちが沸きあがってきます(個人的見解)。
そして、ここからが問題っ!。
設計者は・・・誰?
正解は、「菊竹清訓」氏ですっ。
略して(リスペクトもしながら)「キクキヨ」って呼んだら失礼かなっ。
菊竹清訓氏の建物は、一級建築士でも二級建築士でも出題されていますので、今回は二級建築士試験で出題された問題をやってみましょう!。
二級建築士試験の平成26年度の問題より
スカイハウス(1958年、東京都)は、取替えや位置の変更が可能な「ムーブネット」と呼ばれる設備ユニットを備え、4枚の壁柱に支えられた住宅であり、菊竹清訓が設計した。
この「スカイハウス」については、また別のブログでまだもう少し書こうと思っているので、サラッとこのくらいにしておいて、この枝は正しい枝となります。
今回は、
チタン
↓っと、いぃ~えば
「軽い・丈夫・美しい(・・・けど高い」
↓っと、いぃ~えば
「屋根」
↓っと、いぃ~えば
「島根県立美術館」
↓っと、いぃ~えば
「菊竹清訓」
↓っと、いぃ~えば
「スカイハウス」
っと、連想ゲームのように二級建築士試験においては「構造」と「計画」の範囲からのブログになりました。
おまけ
今回は、チタンの話しでした。
元素記号で言えば、22番目。
理系ではないので、「水平リーベーボクの船、七曲りシップスクラークか」の中に22番目だったら入っているかなっと思ったけど・・・入ってなかったぁ~。
52秒当たりで、チタンは出てきますっ(笑)。