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一級建築士受験の方からこんな質問がありました
「環境設備の科目の環境が馴染みのない言葉ばかりで理解がなかなか進みません・・・暗記するしかないのかなぁ~?」っと。
その気持ち・・・わかるでぇ~!。
でもな・・・覚えるしかないねんっ。
苦手な科目ほど覚えなしゃあないねんっ。
そんな身も蓋もないアドバイスでええのか・・・このいつなるブログで・・・。
っと、自問自答(笑)。
そこでっ!。
こんな気持ちで勉強してみませんか?。
そうだなぁ~、この勉強法に名前をつけるとするならば・・・。
ん~っ・・・。
名付けちゃっていいですか(笑)?。
植樹プロジェクト勉強法
今回の記事は、その勝手につけたこの勉強方法のお話しです。
ぜひ、二級建築士受験の方も読んでくださいね
「二級建築士は環境設備って科目ないから関係ないじゃんっ」なんて思わないで、ぜひ読んでくださいね。
二級建築士試験では、「計画」の科目の25問中、約8問が環境の問題となります。
まぁ、要は苦手な科目の勉強ということでこの後も読んでくださいね。
最後には、二級建築士の問題をご紹介しますね。
では、植樹プロジェクト勉強法とは?
建築士の試験では色々なジャンルから出題されます。
人によっては得意不得意のジャンルが異なると思います。
私は、音響は得意だけど色彩は苦手だなぁ~っと。
だけどっ。
苦手なものを避けて通れないのが建築士試験。
最初に戻るけど・・・覚えるしかないです。
だけど、この覚えるって行動が意味のあるものだと思えれば勉強は楽しくなれるのではないでしょうか?。
①まずは苗を植えましょう
んっ?・・・どこにって。
今から頭の中に今から育てるつもりで苗を植えていきます。
何にもない土地に苗を植えないとこのプロジェクトは始まりませんっ!。
つまり、逆に言うと苗がないと木が育たないんです!。
その苗は、ズバリ!。
「単純暗記」
まずは、マルッと暗記しちゃうんです。
とりあえず細くてもいいので、木になっていくと信じて♪。
②幹を太くしていく
その方法は・・・。
「繰り返しの学習」
何度も何度も、繰り返し学習していくことで年輪を重ねていって木を樹になるように大きくしていくイメージで。
そうすると、ちょっとやそっとでその樹は倒れたり折れたり(忘れたり)しなくなるということです。
③枝をつけていく
枝をつけていくということはつまり・・・。
「知識の派生」
樹からあらゆる方向に枝が伸びていくように、最初は暗記していたものも含めてなぜか考える力がついているんです。
ここまでいったら、苦手だぁ~って意識がなくなっていると思うんです。
④葉をつけていく
知識が派生していく力をつけると今度はそれらが・・・。
「応用力」
っとなっていきますので、出来た時の喜びを味わえますよ。
⑤実がなる
もう実までできたらオマケ的な感じっ♪。
「裏技テクニック」
もう自分なりの考え方を発見したりできると思います。
楽しくて仕方なくなりそうですねっ♪。
まとめ
すべての苗がいつの間にか頭の中で森になっている。
そんな植樹プロジェクト勉強法をイメージして勉強してみると、絶対に身になりますっ!。
とは言っても・・・。
頭に苗を植える作業のマル覚え(単純暗記)は大変だぁ~。
じゃあ、1問どうせなら環境系の知識をつけてみますか~!。
では、平成17年度の二級建築士の問題を参考に
アスマン通風乾湿計の乾球温度が同じ場合、乾球温度と湿球温度の差が小さいほど相対湿度は高い。
こちらは、正しい枝なのですがあなたは・・・。
- 理解派?
- 暗記派?
どちらなんでしょうね?。
うわぁ~、環境は苦手だぁ~っと言う人は、頭に苗を植えてみましょう。
アスマン~!、さぁ~ちぃ~こぉ~!!!。
アスマンさちこ・・・。
つまり、アスマン通風乾湿計の乾球温度が同じ場合、乾球温度と湿球温度の差(さ)が小(ち)さいほど相対湿度は高(こ)い。
てな、感じっ(笑)。
これも一種のマル覚えですもんね。
では、1問やってみましょうか?。
平成27年度の二級建築士の問題より
乾球温度が同じであれば、湿球温度と乾球温度との差が小さいほど相対湿度は高くなる。
乾球温度が同じであれば、湿球温度と乾球温度との差が小さいほど相対湿度は高くなる。
マル覚えのテクニックのひとつとして、「語呂合わせ」があります。
どうぞっ、オリジナルの語呂合わせは忘れにくいので作ってみてはいかがでしょうか?。