今回の主役はJとK
JKではないですっ(笑)。
「J」と「K」のお話しです。
熱力学で言うと今回は、「ジュール」と「ケルビン」のお話しです。
熱力学を本気で理解しようと思えば、苦手な分野なので細かくは記事にはできませんが、建築士試験の勉強にいおいて知ってた方がいいのかなっとも思うものを書いてみたいと思います。
まずは、「J」のお話しから。
そうなんですっ♪。
ジェームズ・プレスコット・ジュールさんの「J」。
ジェームズさんの「J」かジュールさんの「J」かわからんけど、ジュールって言ってるからきっとジュールの「J」なんでしょうね。
そして、このJ(ジュール)というのは・・・。
- エネルギー
- 仕事
- 熱量
- 電力量
の単位でもあるので、上記の4つで使われることを考えると、建築士試験においては熱のジャンルと電気のジャンルでジュールは登場してきます。
J(ジュール)が馴染みのない人は、カロリー(kcal)と言った方がイメージしやすいのかもしれません。
今でもコンビニのお弁当とかでもダイエットとかでも使われていますが、J(ジュール)が国際単位となりますので、建築士試験ではJ(ジュール)が使われます。
あっ、ちなみにカロリーとの関係は1cal=約4.2Jなんですが・・・ここは試験にはでないからサラッと。
で、ここからJ(ジュール)の基本を知っているといいんですね。
学校では、中学校でもう少し詳しく習うんですが(笑)、建築士試験において知っておいたほうがいい公式は・・・。
1J(ジュール)=1WS(ワット秒)
「この公式知っていると便利だからおぼえちゃお♪。」
WS(ワット秒)のSはセカンドミニッツ(秒)のSなので、一般的に1ジュールは1ワット秒と呼ばれていますので、そう覚えてあげてくださいね。
では、ジュールは一度この辺でおいて、次に熱損失について。
熱損失とは?
一戸建ての住宅から考えると、室内からの熱が外に逃げていく可能性のあるところって。
- 床
- 外壁
- 窓
- 屋根
- 換気
あえて、「熱損失量」っと言う表現をしますが、どれだけの熱が損しちゃったかなぁ~っと言うのを・・・建築士試験の問題を使って計算していきませんか?。
っと、その前にっ!。
熱損失の単位を理解して、その単位を意識しながら解くといいかなぁ~。
単位は・・・。
これこれっ!。
この単位を意識しながら解いていくといいかなっ♪。
読み方は、「ワット パー ケルビン」又は「ワット マイ(毎) ケルビン」。
読み方はどっちでもいいんですけどね・・・それよりも・・・ケルビン???。
ケルビンってなんやねんっ。
調べてみたら、案の定(!?)ケルビンも人の名前からが由来でしたっ。
「ケルビンって何やねん!」って書いてしまって・・・失礼しましたっ。
ケルビンとは・・・絶対零度のこと(昔、同じタイトルでのドラマがありましたね。)
水が0度っと言っているのは、「摂氏0度」のこと。
地球上での一番低い温度を調べたんでしょうね・・・どうやって調べたかわからんけど(笑)。
そしたら出てきた数値が「-273℃」
これが「0K(ケルビン)」
って事は、普段私たちが使っている「0℃」は「273K(ケルビン)」っという事なんだぁ~。
何か、「273」にどこか見覚えがあったりします?。
「温度差換気による換気」いわゆる「重力換気」の公式の中にも入ってたりするんですよねぇ~。
・・・特にここまで覚えておかなくてもいいけど(笑)。
それよりも換気量って「Q」で表わすんですが、熱貫流量も「Q」で表わすんです。
何となく換気の動きも熱の動きも似ているなぁ~っとイメージできたらいいかな?。
記事は、続いちゃいますがこれらを踏まえて、次回は二級建築士と一級建築士の問題を解いてみたいと思います。