建物事例

新アレクサンドリア図書館

新アレクサンドリア図書館

アレクサンドリアには図書館があります

むかしむかしのエジプトの有名な遺跡の中で「アレクサンドリア大図書館」というのがあったんです。

その図書館には、たくさんの書物があったりするのですが、多くの学者が集まって「まなびの場」ともなっていたそうです。

その学びの場を「ムセイオン」と呼び、今のミュージアム(博物館)の語源なんです。

っと、簡単に書いたんですが、めちゃめちゃたくさんの書物があって、すっごい有名な賢い人たちが集まってた場所・・・らしいですよ。

そんな図書館も戦火や略奪であとかたもなく消えていったんです。

・・・悲しいです。

10年ほど前に映画にもなってたんですね。

そんなすごい図書館と賢い人たちがいれば、何聞いても教えてくれそう。

こんな場所があったらいいですね。

何でもわかりそうです。

思わず、「アレクサ~教えて~」って言いたくなりますねっ(笑)。

そうなんですっ!。

今、CMとかでも流れているAmazonスピーカーの「Alexa」のネーミングの由来となっているんです。

まっ、だいぶ前置きが長くなりましたが・・・(苦笑)。

今では、跡形もなく消えてしまった図書館なんですが、「復活させようっ!」っとユネスコとエジプト政府が、そのあったであろう場所に現在新しく建ったのが「新アレクサンドリア図書館」なんですっ!。

むかしむかしは、本を集めるのに旅行客からその本を一旦押収し、複製を作成し原本を納めるという方法でしたが、今ではインターネットで情報を収集し、古代アレクサンドリアに負けない蔵書数を目指しているそうです。

新アレクサンドリア図書館

とてもカッコイイんです。

上から見たらこんな感じっ。

新アレクサンドリア図書館2

正面がまたカッコよくて萌えるんですっ!。

新アレクサンドリア図書館

外形は、直径160メートルの斜めに切り取られた巨大な円柱が地面に埋もれているというデザインで、11階建てなんですがこの写真ではそうは見えないですね。

大切な蔵書のほとんどは、地下に収蔵されているそうです。

そして、外壁には世界各国の文字が刻んであるんですが・・・この写真で日本語らしきものは見当たらない・・・。

何か、本好きな人そして建築士試験の勉強をしている勉強好きな人(!?)は、行ってみたくなりませんか?。

喜ぶ

では、試験勉強している時にエジプトは行くのは難しいので、試験問題でも解いてみましょうか。

一級建築士試験の平成29年度の問題より

ベルリン自由大学図書館(フォスター・アンド・パートナーズ)は、傾斜した巨大な円盤状の屋根構造をもち、外壁には世界各地・各時代の文字が彫り込まれている。

サクラ
サクラ
わかったぁ~、これは新アレクサンドリア図書館のことだから誤りの枝ねっ!。
サク
サク
うんっ、誤りの枝だねっ。

おまけ

最初にこの建物の時代背景を知った時は、アニメ「ワンピース」のルフィの仲間の「ニコ・ロビン」が頭に出てきました。

子どもの頃から聡明な彼女は、世界政府から追われていたんです。

それはなぜか・・・。

古代文字を読むことができ、歴史の真実を知ることのできる唯一の存在だからだったんです。

「アレクサンドリア」の映画とも重なってしまいました。

もっともっと書きたいんですが、建築士試験とどんどん離れていくのでこの辺で(笑)。

まとめると・・・「学び」は大切だという事ですねっ(まとめすぎっ!)。