建物事例

令和元年一級建築士試験で気になる建物事例を予想してみた1

建物事例予想5

建築士試験で出題されそうな建物事例を予想してみた

一級建築士試験まであと少し・・・。

って、去年の今頃もこんな書き出しから始めたこの建物事例の予想ブログ。

予想建物事例1
平成30年度一級建築士試験で気になる建物事例を予想してみた建物事例の予想をしてみた 一級建築士試験までもうあと…3日…。 もしもそんな時期にこのブログを見てくれるとするならば、書く記事は...

まっ、言っても大切なのは過去に出題された事例の方が大切ですので、「何が出るかなぁ~♪」・・・そんな気楽な気持ちで読んでみてくださいね。

予想建物事例

まずは、クイズ形式で♪。

冨岡製糸場2

【ヒント】

  1. 1872年(明治5年)建設
  2. 柱と梁が木造になっている木骨煉瓦造り
  3. 世界遺産に登録、今後は多目的ホール等で活用

正解は・・・。

2014年6月に日本の近代化遺産で初の世界遺産リスト登録物件となった『旧富岡製糸場』

旧富岡製糸場のブログを書こうっと思った理由

まずは、一級建築士試験では建物の「保存・活用」がキーワードの問題が近年は、毎年1問出題されるという事。

とは言え・・・とは言ってもですよ。

国宝「西置繭所」の保存整備工事が完了し、1階内部に構造補強用の鉄骨を組みとしたガラスの多目的ホールが誕生するはもう少し先の2020年。

今年出るかなぁ~???・・・なんて思いつつも気になってしまったものは仕方がないっ!。

もし書かないで、出題されたら後悔しちゃうしぃ~。

それに「旧富岡製糸場」の建設に大きく携わったのが、あの「渋沢栄一」さん。

あの・・・あの今度の新札での1万円札での顔となる「渋沢栄一」さん。

とんでもなく偉大な方で、今の日本があると言っても過言ではない方で、いつお札の顔になってもおかしくなかったんですが、今まで採用されなかったのは・・・ひげがなかったから。

いやっ、本当に以前まではその理由でされなかったって聞いてびっくりでした(笑)。

要はシンプルなシュっとしたお顔立ちだったので、偽造防止のためにもひげが生えた諭吉が現在は採用されているってことなんですね。

・・・って、試験にあんまり関係ない話しに進んでいってるやんっ。

いかんっ、いかんっ!。

まっ、これが長くなりましたがブログを書こうっと思った理由ねっ♪。



木骨煉瓦造りが特徴です

あの頃、超簡単に言うと「シルク(絹)を作ったら儲かるんじゃない~♪」っとフランスからの技術を取り入れて作った製糸工場。

冨岡製糸場3

柱と梁が太い木造で、その中に煉瓦で壁を作っている木骨煉瓦造り。

よくよく、写真見ると長ぁ~い煉瓦と短いっ煉瓦が交互に並んでるのが確認できます?。

この煉瓦の積み方が「フランス積み」。

煉瓦でアーチを作っているのも特徴のひとつなんですが、真ん中の石に「明治5年」っと刻されています。

この石は「キーストーン」っと呼ばれてて、日本語に直訳すると「鍵となる石」。

つまり、この石が構造的にも肝心要なものとなっていて、施工的には「最後に施工する」ものとなります。

鍵となる人物を「キーパーソン」っと言う・・・同じ意味ですねっ♪。

そして、工場の屋根も特徴です

冨岡製糸場4自分も以前、群馬県ではないのですが養蚕場を改装して民家にしているお宅にお邪魔したのですが、こんな感じで屋根の上に「やぐら」が組まれていました。

工場と言えば、以前に一級建築士で出題されていた問題で「鋸(のこぎり)屋根」が出題されていたのですが、こちらの屋根は「越(こし)屋根」と呼ばれています。

養蚕場だから「おかいこさま」・・・蚕は当時は、貴重な現金収入源だったので、このように神聖視して呼ばれているんです。

その「おかいこさま」が快適に過ごせるように、光を取り入れたり空気の流れをよくしたりする役割りを果たしているのが「越(こし)屋根」なんです。

なので「鋸(のこぎり)屋根」とは、似ているんですが、ほんの少しだけ異なりますので、1問「鋸(のこぎり)屋根」の問題を載せておきます。

一級建築士試験の平成21年度の問題より

鋸(のこぎり)屋根の垂直面に設けた開口を北向きとした場合、安定した天空光を室内に導くことが可能である。

サク
サク
北向きにすると、採光が安定するというのがポイントねっ♪。

お正月の漢字クイズの時にも、この屋根に触れていますのでご一緒にどうぞっ♪。

正月の挨拶はそこそこで今回はゆるい漢字クイズ2019.01.01 あけましておめでとうございます!。 今年は、初詣行かれました?。もしくは行かれます?。 今年建築士試...

ちなみになんですが、のこぎり屋根と言えば「倉敷アイビースクエア」も出題されているんですが、こちらもさきほどの問題と同じ年代の平成21年度に出題されていました。

それともうひとつ・・・製糸場の工場の中もご紹介しておきますね。

長さ140mもある長い工場・・・柱があっては邪魔となりますもんね。

どうなっていたか・・・。

冨岡製糸場1

はいっ!。

建築士試験を勉強している方は、構造力学でおなじみの「トラス構造」の屋根組になっていたんですねぇ~。

ほんま・・・何度か仕事で近くまで行っていたのに・・・寄っていないことが・・・ブログを書きながら後悔している自分です・・・行っておけば良かった・・・(泣)。

当時は、こちらで働く女性の方々・・・結構なブラック企業・・・ではなく快適なホワイト企業だったらしいですよ。

ただ、フランスの人は「女性の生き血を飲む」っいう噂があって、なかなか求人しても来なかったといわれています。

フランス人が飲んでいたのは、ただの赤ワインなのにね・・・(笑)。

そして、もうひとつ一緒に覚えておきたい建築物

それが、旧富岡製糸場へ行く際の最寄り駅「上州富岡駅」

もはや、こっちも予想建物では本命としたいくらい。

2015年に日本建築学科賞を受賞しています。

半外部空間の屋根が広がっていてかっこいいです。

上州富岡駅舎

構造体は、旧富岡製糸場の「木骨煉瓦積造り」にたいして「鉄骨煉瓦積造り」。

煉瓦もフランス積みを基本としながらも、構造体のブレースを煉瓦で挟み込むことからオリジナル性のある煉瓦積みとなっています。

まとめ

まとめるほどではないですが、最後にホームページのURLを記載しておきます。

どうぞっ、神様、仏様、おかいこさまっ・・・頑張っている人がみんな受かりますように♪。