建築士試験におけるウォールウォッシャー
これまた前回のブログ同様、二級建築士の試験では出題されているけど、一級建築士の試験では出題されていない用語です。
一級建築士試験で出題されるなら、「環境設備」の科目になりますね。
この「ウォールウォッシャー」は、二級建築士ではなんとなんと・・・。
平成29年から・・・。
3年連続出題されているんですっ!。
「ママ~!、3年連続ってすごいねぇ~♪」「ホントねぇ~♪」
・・・なんて声が聞こえてきたかどうかは・・・(苦笑)。
4年連続とか5年連続とかは考えにくいのかもしれませんが、ただこの言葉を初めて聞いたよっと言う方は、何の設備かピンとこないのではないでしょうか?。
ウォールウォッシャーとは?
設備のジャンルで言うと「照明設備」ですっ!。
えっ?。
ウォッシャーがついているから「給排水設備」とか「消防設備」とかってイメージしませんでしたか?
まっ、私は最初この言葉を聞いた時は、少なからずそう思ってしまいました(笑)。
はいっ!、「ウォールウォッシャー」は「照明設備」ですっと覚えてしまったらそれまでなんでが、正しい枝で、3年間出題されているので誤りの枝で出題される可能性もあるので、今回はブログにしてみました。
では、本題のウォールウォッシュとは・・・?。
壁を光で洗い流すように光が天井または床面から壁を照らしているもので、店舗や美術館の空間の明るさや、誘引効果を高める照明のことをいいます。
まぁ、壁がボワぁ~っと光っていたら、私たちの視線はその場所を見てしまい、そして虫のように引き寄せられるってことなんでしょうねっ(笑)。
実際はどんな感じっ?
ウォールウォッシャーの手法での実際の写真とかを載せたかったのですが・・・いいのがなかった・・・。
美術館とかでよく使われているかなぁ~なんて思ったりもしているのですが、写真撮影もしにくいしなぁ~。
これはっ!という写真を撮った時には、ぜひここに載せますのでしばしお待ちください。
二級建築士試験の問題より(H29・H30・R1)
まぁ、どれも同じ組み合わせの問題なので、ひとことだけですが。
照明設備------ウォールウォッシャー
はいっ、正解っ!。
この問題とまったく同じ枝が3年連続で出題された問題なので、説明も何もないのですが、きっと、「ウォールウォッシャー」の「ウォッシャー」がなんか水っぽい感じに思えるので、ついつい誤りの枝だと思ってしまうのに問題を作った人は引き寄せようかと思っていたの・・・かなっ?。
まとめ
「ウォールウォッシャー」は「照明設備」である・・・以上っ!。