目次
若いうちにお早めに
以前、これから就職活動をする大学生達を前にして、就職活動のアドバイスをする機会があったんです。
こうやって、いつも建築の仕事を将来したいなぁ~っと思っている若い人達を見ると、いいなぁ~っと羨ましくもあり、キラキラしてて眩しくもあるんです。
だってぇ~、なぜかと言うと、自分自信は一級建築士の資格を取得するためには、学歴要件のない高校卒業して、まったくの実務経験のみで二級建築士を受け、さらに実務経験で一級建築士を受験したんで、どうしたって12年かかってしまったんです…。
でも、そこはせめてこの中では、みなさん思い思いのサクラとサクのイメージでいさせてくださいね(笑)。
一級建築士って学歴要件があれば…最短では24歳のうちに取ることができる人もいてるんです。
「若いっていいなぁ~♪」ってすぐに思ってしまう訳なのですが、なんで【いいなぁ~♪】って思ってしまうのか、自分なりの見解でまとめてみました。
…っと、その前に
一級建築士に寄せて書いていますけど、何も一級建築士だけではないですよ。もちろん二級建築士も合格すれば「建築士」ですし、そもそも「資格取得」っと言うのは、自分のスキルアップだけではなく、色んな良いことがありますよっと言いたいんです~。
若いうち特典をまとめてみた
勝手なスゴイっと思ってもらえる
若いうちに一級建築士を取っておくと、さらに人から「(若いのに)すごいなぁ~」とか「すごく努力したんだなぁ~」っと言うイメージを自分から言わなくても勝手に持ってもらえるます。
相手側に安心感を与える
どの資格においても「資格を持っている」という事は、相手(クライアント)に安心感を与えるという事。
まだまだ若いからという相手からの先入観は薄まります。
差別化を図ることができる
「仕事」というものを「かけ算」で考えていくと、例えばなのですが他の資格も取得することにより、「〇〇が出来る建築士」と言う風に、一見関係ないものを掛け合わせていくと、それらは全て「仕事においての個性」となり、中堅どころの頃にはマルチプレーヤーどころかオールラウンドプレーヤーになっていくのではないでしょうか。
面白い仕事にチャレンジできる
面白い仕事とは書きましたが…難しい仕事というか…。
資格を持っていると、このくらいはわかるだろうとハードルの高い仕事と言うか、期待値の高い仕事を若いうちからチャレンジさせてもらったり、教えてくれたりすることがあると思っています。
今でも、個人的には「それっ、過大評価やん~っ(泣)」っと思ってしまい、「無理ぃ~!」っと断ることもあるので偉そうには書けないのですが、反対に嬉しく思う仕事もたくさんあるので、資格を取って良かったなぁ~っと。
なんとなく簡単に言うと、原付免許の人に大型免許が必要なバイクの話しはあまり持ち掛けられなく、大型免許を持っている人にどうしても話しをするんじゃないかなぁ~。
「資格取得」も仕事においては「実績」のひとつだと考えています。
特典のまとめ
っという事で、若いうちに一級建築士にチャレンジできる人って、素直な気持ちで「いいなぁ~」「頑張りやぁ~」っと言うような、羨ましいという気持ちと応援したくなる気持ちがいつも出てきてしまいます。
じゃあ、「若いうち」っていつまで?
じゃあ、「若いうちにっていつまで?」っと聞かれると、それは…これを読んでいる「今」でしょ(笑)!
予備校講師でもありタレントの林修先生が出てきて、リアクションしそうなセリフですが、みなさんの一番若い時は「今日」なんですっ!。
試験で言えば「今年」なんです!もっと早いうちに取っておけばぁ~なんて気持ち、取ってしまえばそんな気持ち、一瞬で払拭されますっ!。
「若いうち特典」は若ければ若いほど大きく効果があるのは確かですが、でもそれは本当はいつ取っても大なり小なりあるもんです。
もひとつ言うとすれば、学科はともかく一級建築士の二次試験の製図は、6時間30分の休憩なしの1本勝負っ。
座りっぱなしではなく作図中はずっと中腰で書く人もいてるような、体育会系の試験と言っても過言ではありません。
体力も必要なので勉強しながらたまには体幹も鍛える意味で腹筋もしながら、ぜひみなさんの一番若い「今年」に頑張りましょうね。