コラム

チコちゃんから学ぶ勉強に対する向き合い方

知らない事を知る楽しさ

先日、こんな事がありました

先日、現場で職人さんに質問をされたんです。なんて聞かれたらもう忘れたけどちゃんと答えられなかったんです。そしたら、その職人さんに急に…。

「ボーっと生きてんじゃねーよ!っと文面にすると、すごくキツい言葉を言われたんです。

…けど、顔は笑ってる…???。他の職人さんも一緒になって笑ってるしぃ~。

どうも、聞いたらNHKの土曜の朝ドラの後に(再放送で)放送されているちょっと変わったクイズ番組らしいです。

そこに出てくる「5歳のチコちゃん」がかわいいって、職人さんが絶賛してたので、(えっ…ロリコン…???)ちょっと引き気味で話しを聞いてました。

チコちゃんってどんな女の子?

確かに、5歳のおかっぱの女の子でした。CGでしたが(笑)。口の悪い関西弁で、5歳の女の子らしく、「ねぇ~、どうして?」「なんでぇ~?」っと5歳児にはよくある何に対しても疑問を持ち、大人のゲストに聞いていきます。

そして、しどろもどろしていると…。

チコちゃん

冒頭に書いたセリフで叱られちゃいます。

チコちゃんから学ぶこと

このくらいの小さい子供は、何に対しても興味を持ち好奇心旺盛です。そして、それがわかった時の楽しさを知っています。

世の中にはいっぱい知らないことだらけであふれていますもんね。

けど、大人になるとどうでしょ?「知らない」ことは「知らない」と判断してしまい、チコちゃん曰く、ボーっと生きていませんか?

「知らない」ことを「知った」時は、嬉しいものです。もひとつ言うと、「勉強は楽しいもの」なんです。

知らない時の解決法

知らない事に出会ったらアナタだったらどうしますか?

  1. 自分で調べる
  2. 人に教えてもらう
  3. 無理だと思い諦める

きっと正解は、どれもだと個人的には思っています。3.なんかは「諦めも肝心」と言う言葉もあるくらいですから…これは自分にいつも言い聞かせてる都合のいい言葉です(笑)。

人に教えてもらうということ

資格の学校に通っている人は、わからないものがあった時は、いつまでも自己解決に頑張るのではなく、誰かに聞きましょう。

いつまでも考えていると自分の時間がもったいないです。そして、すぐに何でも聞くと相手の人の時間を無駄にしています。

少し調べてわからなければ聞いちゃえっ♪と言う気持ちを持つと効率がいいです。

人に教えるということ

逆の場合もあると思います。「ちょっと教えて♪」っと言われたら、喜んで教えましょう!教えることでの知識の定着率は、90%~95%っと言われすごく高いんです。

(この辺の話しはまた違い機会にでも詳しく書きたいと思っています。)

意外と法規なんかは教えると新しい発見もあったりで面白いですよ。

最後に

別にテレビの番宣ではないですが、この番組を見ててなるほどねぇ~っと思ったもんで。

知らないことを知らないままにしていることをチコちゃんは「ボーっと生きてる」っと表現しています。

内容は「そう言われるとなんでなんだろう?」っと思ってしまう問題ばかりですが、知らないことを知った時の楽しさってあるんだと思います。

ぜひ、多少の割り切り「諦めも肝心」ですが、諦めてばかりだと合格点に到達する可能性は低くなってしまうので、ぜひチャレンジ精神で勉強を頑張ってくださいね。

特に建築士試験においては、合格者と不合格者の差が大きいのが「法規」と「構造力学」なんです。得意、不得意がわかれてしまうもので。

「法規」はキチンとセットアップして次に見つけれた時の楽しさを、そして「構造力学」は、知らない問題が出ても、あーだこーだで解答を見つけた時の楽しさを味わってくださいね。