スタッド溶接って何?
よく現場で前かがみでお仕事をしている方ってたくさんいてるのですが、自分はからだが超硬くてそしてポヨポヨしているので・・・そんな姿勢でできませんっ(泣)。
そんな自分からしたらスタッド溶接している姿は・・・萌えますっ(笑)。
下向きの姿勢でどんどん行っていくので、めちゃくちゃかっこいいです。
(※個人的見解)
そんな萌えるところを見たことないっという建築士女子っ♪。
先におすすめの動画があるので、こちらからどうぞっ♪。
あっ、最初に言っておきますがこの動画は顔は出ていませんっ。
何となく「スタッド溶接萌え」になりましたか(笑)?。
では、この「スタッド溶接」の「スタッド」って何だろう?。
「スタッド」って「STAD」。
知らなかったんだけど、スタッドって言ったらスタッドレスタイヤとかって言うから・・・っと思って想像してたけど・・・わからんかった。
日本語で「スタッド」は「鋲」のことらしいです。
なるほどねぇ~、だからスタッドレスタイヤは鋲なしってことだからツルツルはしていなけど、スパイクタイヤと違ってアスファルトを傷つけないようにしているだなぁ~。
スタッド溶接って、大電流で「一撃っ!」の一瞬の技って感じでかっこいいなぁ~っと思うです。
そして、このスタッド溶接という技を取得するためには、資格が必要となるので「有資格者」という事になります。
その資格は、”基本”級の下向き姿勢となるA級が必要となります。
スタッド溶接ってさきほどの動画を見てもわかるように、火花も出るしちゃんとした知識を持った人でないと危ないですもんね。
そうっ、火花が出るのでスタッド溶接はなるべく「下向き」なんです。
でも、そうは言ってもぉ~っという状況になってしまった時・・・。
例えば、壁面の左から右へのスタッド溶接をしなければならなくなった時・・・。
忍者のように壁面に足をつけて、あくまでも下向きの状態でスタッド溶接が出来る能力を身につけるより・・・。
”専門”級の横向き姿勢となるB級を取った方が手っ取り早いですっ!。
伊賀で修業して忍者になるより専門級のB級ねっ♪。
まっ、こんな感じでいいかぁ~(笑)。
では、問題を1問っ。
あっ、ちなみにこの系統の問題は二級建築士では最近はされていないですが、覚えててもいい問題なんでぜひ、チャレンジを。
この後、二級建築士の知識も入れていきますので最後まで読んでくださいね。
一級建築士試験の平成19年度の問題より
軸径16mmのスタッドの溶接については、下向き姿勢で行うことが原則であるが、やむを得ず横向き姿勢で行う必要が生じたので、スタッド溶接技能者の資格種別B級(専門級)の資格を有する者が行った。
※B級の資格のところはお手元のテキスト等で今一度、姿勢だけではなくどんなものが溶接できるのかの「作業範囲」とかも目を通しておいてくださいね。
スタッド溶接を行う際の注意点
スタッド溶接は、大電流で「一撃っ!」の一瞬の技って先ほども書きましたが・・・。
・・・。
・・・。
以上っ!。
この知識(!?)だけで、問題を1問やってみましょうか(笑)?。
一級建築士試験の平成13年度の問題より
スタッド溶接は、大電流を繰り返し使用する溶接方法であり、電源容量の不足は溶接不良の原因となるので、良好な溶接結果を得るため、電源はスタッド溶接専用とした。
まとめ
スタッド溶接については、もう少し細かく記事を書いていきたいと思います。
最近は鉄骨からの出題は、二級建築士も一級建築士も毎年2問出題されている範囲だからだし、ここは取っておきたいところでもあるし・・・。
って言うか、最初に戻ってなんにしろ「スタッド溶接」ってかっこいいです(笑)。
施工がなんか苦手という女子・・・ぜひ萌えてくださいっ(笑)。
スタッド溶接の記事は、もう少し続きます。
おまけ
昔、「横向きの溶接」って・・・。
こうやって、溶接すると思ってた・・・。