建築士試験の勉強法

今年の年末年始は赤と青の鉛筆持って早く済ませましょう

建築士試験にとって赤と青の色鉛筆は必須

来年の建築士試験の学科を受けようとしている受験生にとってまずは何が大変かと言うと・・・。

「法令集にを引くこと!」

「法令集にインデックスを貼るということ!」

コツコツするのが好きな人は苦にならないんだけど、これが面倒くさくて嫌いだったなぁ~。

作業だと思って気持ちを「無」にして音楽をかけてこの1曲が終わるまでに何ページ仕上げるとかいうように作業として行っていたのを覚えています(笑)。

・・・でも、こればかりは避けては通れないものでもあり・・・。

それよりなにより・・・。

法規の勉強をしようと思えば、この線引きをしインデックスを貼ったこの「法令集」がなければ勉強を始めることも出来ないという、言わば試験を受けている者にとってはとても大切なアイテムになります。

今、持っている古い法令集でもいい?

もし、こんなことを聞かれたら・・・っと言うかよく聞かれます(笑)。

100歩・・・いやっ、1000歩譲って、今年残念だった二級建築士の方が何らかの事情で聞かれたら、「・・・いい・・・かな・・・。」くらいの答え方をしてしまうかも知れません。

去年(2017年)も、一級建築士を受験する方に同じことを聞かれました。

・・・確かになぁ~、あんまり法改正なかったけどなぁ~っと気持ち的には思ってたんだけど・・・。

「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」の改正があったし、出そうだし、その1点が大きかったりするのもまた一級建築士だったりするしなぁ~。

やっぱり新しいのん持っておくべきだと伝えました。

やっぱり出たやんっ!。

やんなぁ~、そうやんなぁ~。

法規って、問題の枝の中には将来の建築士へ向けての「知っておいてね♪」っと言うメッセージ性の強い問題があるので改正された問題と言うのは出題されやすいんです。

逆に、イジワルな言い方をすると古い法令集を持っている人にとっては「ひっかけ問題」となってしまうんです。

☞良かったらこちらは関連記事《いつなる風》建築士試験における高さ制限(北側斜線編)

あと、勉強している間「古い法令集」を使っていると、気持ちのどこかにずっと「古いのを持っているから新しいのに乗り換えようかどうしようか?」の気持ちがいつまでもついてくるようですよ。

じゃあ、2冊持っていけばいいじゃん!?

重たいけど頑張って2冊持っていく?。

ちょ、ちょっと待って!

(あれっ?、この女の子・・・どっかで・・・w。)

公益財団法人建築技術教育普及センターではこのように定められていますのでご注意を!。

 

使用が認められる法令集については、原則として、1冊とします。ただし、本編に付随する告示編等がある場合、 1セットとして使用を認めます。

つまり、現在は1冊(又は1セット)だけなんです!

確かに昔は、何冊持って行ってもよかったんですよ。すべての法令集を試験官はチェックしますけどね。3冊も持って行ってた受験生を見たことがあります

諦めて・・・線引きするかぁ~・・・。

大切なことはそこではないです!。

見本通りに線引きをして、ついているインデックスを貼れば・・・。

ゴールっ!・・・ではありませんっ!。

あと、もう少しだけ”用意”をしましょう♪

実は、お役立ち文房具は以前の記事で書いているので、読んだことのある人もいてると思いますが・・・。

☞関連記事建築士学科試験における法令集セットアップに便利な文房具たち

これは、ぜひ手にして欲しいマストアイテムねっ♪。

他にもおすすめのアイテムをいくつか紹介しておきますね。

気に入ったものがあればぜひ♪

①淡い色の色鉛筆かマーカー

赤とか青ではなく、黄色・水色・ピンク・黄緑などの淡い色の色鉛筆か、又は裏うつりのしにくいマーカーペンを用意するといいでしょうね。

勉強していくうちに、一部分の文章を目立たせる時にとても役立ちますよ。

②紙めくりクリーム

これは、試験に持ち込んでいいのかどうかわかりませんが、実は個人的には使っています。

新しい法令集は、ホンマめくりにくいっ!。

なので、最初のうちはこのクリームは重宝しています。

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それに・・・余談ですがパッケージにも書いてあるけど「すべり止めに」って。

ねっ、何か縁起がいいでしょ♪。

さ、ここまで”用意”したらスタートです!

最初は、めんどくさってなってた「法規の勉強のための準備」もここまで用意したら・・・。

なんか2019年にいいスタート切れそうな気がしませんか?。