目次
建築士試験対策らしく説明していきますね。
うんっ♪、ちゃんと今回からは地球くんの悩みを聞いて、みんなに知ってもらえるように頑張って書くからねっ♪。
太陽光線ってどのくらい暖かいんだろう~?。
太陽光線の話しについては、前回の記事を書きましたのでどうぞ読んでみてくださいね。
前回の記事☞熱の伝わり方2-太陽光線について-
そして、最初の記事でも書いたのですが・・・。
太陽さんがいてるからこそ、少しだけ暖かいんです。・・・っと。
最初の記事☞熱の伝わり方2-太陽光線について-
実は・・・。
太陽の熱だけでは、地球の気温というのはマイナス20℃と言われているんです。
寒すぎるわぁ~!!!。
いえいえ、太陽さんがいなかったらマイナス220℃くらいになっているので、そう考えたらまだ暖かいんではないでしょうか(笑)。
でも、地球の年間の平均気温は約15℃。
何がどうなっているかを地球さんと一緒に説明しますね。
どうして地球が暖かいのか・・・。
「なぜ暖かいのか・・・?」の答えの前に、太陽光線は「紫外線・可視光線・赤外線」などの電磁波として届きます。
その中で、「赤外線」が4分の3を占めているそうです。
この太陽からのほぼ赤外線を使って地球さんは・・・。
擬人化しちゃいましたが・・・太陽から受け取った赤外線を今度は地球から赤外線を放射しているんです!。
放射って何?っと思ったら最初の記事へ☞熱の伝わり方
で、マイナス20℃までにしているんです。
それでも・・・寒い・・・。
「地球が助けてもらっている仲間たち」
- 二酸化酸素
- メタン
- フロン
このような一連の流れで気温が上昇することを「温室効果」と言います。
そうなんです!。
地球くんにとっては、大切な仲間の温室効果ガスたちが現在では増えすぎてしまったので、赤外線をキャッチして投げ返す仲間たちがいっぱいいることによって、地球くんは熱くなってしまっているんです。
これが、「地球温暖化」と言われている問題なんですね。
地球温暖化が進むとどうなるの?
「地球温暖化が進むと考えられること」
- 海面が上昇し、陸地が少なくなる
- 異常気象の発生
- 伝染病の発生
- 自然の生態系が変化してくる
- 伝染病が増える
最後に、問題をやってみましょう。
平成27年度の二級建築士の問題です
温室効果ガスには、二酸化炭素、フロン、メタン、水蒸気などがあり、この中では水蒸気を除くガスの人為的な要因による増加が問題となっている。
この問題は「正しい枝」なのですが、個人的には深いイイ問題だなぁ~っと思っています。
まず、水蒸気も温室効果であるということ。
確かに温室効果ガスのうち、二酸化炭素炭素が約3割で水蒸気が約6割と言われています。
ただ、この水蒸気だけは人間が動かないで水蒸気を減らすとかそんなことも出来ないし、ましてや人間活動での水蒸気増加は、ほとんど増加していないんです。
それよりも・・・。
二酸化炭素の増加に伴い、水蒸気発生をしてしまうのでダブルでの温室効果ガス発生となっていまうので、二酸化炭素の排出削減が現在の地球・・・すなわち国際的な問題となっているのです。
そうなんですよねぇ~・・・。
次回の記事では、この二酸化炭素に注目して説明をしていきますね。
次の記事☞「地球環境_04」二酸化炭素について」