建築士試験の勉強法

建築士試験で出題される測光量の覚え方1(光束編)【いつなる流】

出題される二級建築士と一級建築士の違い

今回は、建築士試験に出題される測光量は・・・。

【測光量の種類】光の量を測る単位は5種類あります。

  1. 光束
  2. 光度
  3. 照度
  4. 光束発散度
  5. 輝度

このうち二級建築士(計画)は、近年では③照度と⑤輝度の種類に対して、一級建築士(環境設備)の近年では(ざっと10年)、種類全部ほぼ毎年(平成24年は出てなかったかな?)出題されているので、この5種類覚えないともったいないっ!。

二級建築士も油断していると他の単位も出る可能性もあるので・・・。

一級建築士受験の方はもちろん、二級建築士受験の方もいっそのこと全部覚えません?。

て言うか、一生忘れられないくらいの覚え方で説明したいなぁ~(笑)。

話しはガラリと変わりますが・・・。

突然なんですが・・・。

いつも入るお風呂ってシャワーってあります?。

サクラ
そんなに赤字で強調するほど大事なことなのかなぁ~。

あっ、あります?・・・そうっ、それは良かったぁ~!。

それから、お風呂って毎日入ります?。

サクラ
・・・だからなんで強調するんだろぉ~???

あっ、夏場は毎日だけど冬は2日に1回・・・うんうんっ、全然っオッケー♪。

なんで、そんな事を最初に聞いているかと言うと、この「測光量」って結構覚えにくいんです(個人的感想)。

覚えにくいものは暗記しちゃえ~って言うのもひとつだけど、せっかくなら暗記という脳のメモリーは別の知識に使いたいもの。

この「測光量」は理解というメモリーに保存したいものです。

ちなみに理解という脳のメモリーは長期保存が利くので忘れにくい超便利なものです。

(忘れたらまた勉強して思い出したらいいだけやしねっ♪)

そして、人間と言うものは普段の習慣とくっつけて覚えてしまうと、忘れにくいものでして・・・。

・・・しらんけど(笑)

何となくそうかなぁ~っと思っただけです(笑)。

という事で、普段から入っている「お風呂」と、あまり馴染みがない人が多い「測光量」をイメージを置き換えてみようというのが、【いつなる流】の覚え方です。

前置きが長かったけど、では順に説明をしていきますね。

①光束/lm(ルーメン)

シャワーって、シャワーヘッドからのたくさんの孔から勢いよく水が出るもんですよね。

このひとつひとつの穴がひとつひとつの「光束」なんですっ。

シャワーヘッドの孔ひとつひとつが「光束」

そして、このひとつひとつの孔から水ではなくて・・・ラーメンが出てたら・・・。

うぅ~!、考えたくないけど想像してみてください(笑)。

あっ!

ラーメンじゃなくてルーメン(lm)だった(笑)!。

【いつなる流の光束のイメージ】

今度からシャワータイムには、ヘッドの孔からラーメンが出てきそうなイメージを持ち・・・たくないかぁ~(笑)。

でも、きっと・・・こんだけ言えば・・・想像しちゃうでしょうねっ♪。

もう少し補足を(真面目に)

このラーメン・・・いやっ、ルーメン(lm)の光束なんですが、光って人間の目で見えるものと見えないものがあるんです。(紫外線とか見えないですもんね。)

しかも、昼間と夕方でもはっきり見える色が違ったりして・・・。

☞まずは以前の記事を読んでみてね比視感度曲線について

所視」と「所視」があるのがチェックできました?。

なので、この光束って言うのは、「所視」のは視感度補正されているんです。

視感度補正って何?って言うのは今のところ問題として出題されていないので、省略させてもらいますけど、とりあえず「明所視」で補正されているっていうのがポイントかなっ。

そして、5種類の測光量を今から説明していくんですが、他の4種類には全てこの「光束」が絡んでくるので、すなわち・・・。

建築士試験で出題される種類の測光量は全て「光束」が絡んでくるので視感度補正」がされているということです!。

なんか建築士試験の勉強らしい内容になってきたところで問題でもやってみましょうか?。

一級建築士試験の平成29年度の問題より

光束は、ある面を単位時間に通過する光の放射エネルギーの量を、視感度で補正した値である。

サクラ
これは正しい枝だよねっ♪ ・・・難しいことはわからんけど(笑)
サク
(まぁ、それでええかぁ~♪)・・・正しい文で正解だよっ♪

あ~あっ、案の定、測光量のひとつ「光束」だけで記事が終わってもうた・・・。

(だいたい、前置きが長いねんっ!)

引き続きこの記事は続いていきますね。