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これから法規の勉強のブログを書く・・・その前に
これから、建築士においては得点源となる「法規」のブログを書こうと思ったのですが、その前に「読解力」について今回は書こうかなっと思います。
2019年の12月にこんなことがニュースになりました。
2018年に実施された義務教育修了段階の15歳の子を対象に国際学力調査を行ったところ、参加した79か国の中で日本は前回の「8位」からドンっと下がって「15位」に下がったということ。
いわゆる「活字離れ」っというものですよね。
これは、15歳の子だけに言えることではなく、現在の大学生辺りでも言われていること。
まっ、もひとつ言えば私も読解力はあるとはいえない・・・(笑)。
これらのことを踏まえて考えると、建築士の試験において・・・特に一級建築士の学科の試験勉強に関しては、「テキストが大事」っと口を酸っぱく・・・それは酸っぱく言っているものだから、やはりここは法規のブログを書く前に「読解力」について書いて行こうと思った次第です。
だけどさぁ~・・・。
読解力のない私が言ったところで説得力がないやんっ!。
![ごめんなさい](https://i2.wp.com/itsunaru.com/wp-content/uploads/2020/01/1540372.png?resize=300%2C300&ssl=1)
別に昔っから本を読むのが趣味だった訳でもないし、どちらかと言えばあんまり読まない方だし・・・。
そんな自分を擁護するかのような持論を書いてみます(笑)。
そもそも読解力は勉強に必要なの?
読解力のない私が逆ギレしているように聞こえるかも知れませんねっ(笑)。
最近の若い人たちって、Twitterとかで上手に140文字でまとめてるなぁ~っと、感心しているんです。
つまりは、「要約力」にたけているんではないかと。
たくさんの情報をひとことで言うならっ♪・・・これって案外難しいと思うです。
最近のYahoo!のトップページ゜も13文字でおさめてるのも、「うわっ、これ上手におさめているなぁ~」っと思ったりするタイトルがあります。
ってことで、今回は同じ内容のものを「要約」チャレンジしてみようかなっ(笑)。
内容は、そうだなぁ~。
施工の科目の「土工事」から「ウェルポイント工法について」。
![学科試験終了](https://i1.wp.com/itsunaru.com/wp-content/uploads/2019/08/1001812.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
※ぶっつけ本番で書いているので出来のクオリティは求めないでくださいねっ、そもそも文章力もないんだからぁ(笑)。
まずは、ガチっとした説明バージョンから
ウェルポイント工法とは、排水工法の一種でウェルポイント(ストレナー付吸水装置)をパイプ先端に取り付け、ジェット水を噴射しながら土中に多数打込んで小さな井戸カーテンを作り、これを集中管に連結して真空ポンプで強力に吸引するものであり、砂質地盤において透水性の山留め壁を用いて根切りする場合に起こりうるクイックサンドが発生すると砂質土地盤は支持力を失い、沸騰したような状態でその付近の地盤が破壊されるボイリングの防止策ともなる。
あかんっ・・・あまり賢そうに書くのん慣れてないわぁ~(困)。
![設備室の大きさ](https://i0.wp.com/itsunaru.com/wp-content/uploads/2019/08/611202.png?resize=300%2C225&ssl=1)
つぎは、Twitter風 Ver.で(140文字)
排水の目的としては、工事中に支障を及ぼす地下水等をきちんと排水や止水することであり、砂質土地盤で起こりうる現象でのボイリングは、ウェルポイント工法により地下水を強制的に真空ポンプで揚水することで防止することができる。
#ウェルポイント工法
#排水工法
#ボイリング
#砂質土
ひとまずいつなるサイト風も
もし土を掘って、水が出てきたらグジュグジュになって仕事しにくいやんっ。だから水が多い層があるんだったら、あからじめ排水しておきましょうと言うのが、排水工事でウェルポイント工法なんです。
真空ポンプで強制的に排水するんだけど、砂が噴水のように噴き出すような現象がボイリングという現象も防いでくれます。
Yahoo!のトップニュース風に書いてみた
13文字かぁ~。
・・・ん~っと・・・。
サボったウサギちゃん
んっ?。
何のことだと思ったアナタっ!。
これは、語呂合わせですっ。
イメージはこんな感じねっ。
![うさぎとかめ](https://i0.wp.com/itsunaru.com/wp-content/uploads/2020/01/650215.png?resize=800%2C720&ssl=1)
昔話しに出てくる「ウサギとカメ」のウサギちゃんのこと。
「サボったウサギちゃん」をどう覚えていくかと言うと・・・。
- サ・・・砂質土
- ボ・・・ボイリング
- った
- ウ・・・ウェルポイント
- サ・・・砂質土
- ちゃん
砂質土が2回出てきているけど、大切なことなので2回いいました的な感じっ♪。
これらが「粘性土」っと出題されると誤りの枝となりますよねっ。
Yahoo!のトップページ風に書くと語呂合わせが限界だろうなぁ~。
最後は、究極の1文字で
空
「そら」ではないですよ~!。
これをバラして順番を変えると・・・。
![ウェルポイント](https://i1.wp.com/itsunaru.com/wp-content/uploads/2020/01/b7f51af9c4763ef1cd447c28817af610-e1578731590591-293x300.jpg?resize=293%2C300&ssl=1)
「ウェルポイント」の「ウェル」に見えませんか(笑)?
つまり、「ウェルポイント」は「真空ポンプ」を使うっていう事がたった1文字で覚えられちゃうんです。
![基町団地](https://i2.wp.com/itsunaru.com/wp-content/uploads/2019/11/848932.png?resize=300%2C225&ssl=1)
どうだっ!(笑っ)。
(持論の)まとめ
まっ、こんな感じで読解力がないことを武器に、「要はこういうことかなっ♪」っと要約力を付けちゃうと、その後に、多少難しい文章を読んでもピックアップして読みことによって読みやすくなるかなっと思っていますので、噛み砕いて「自分の言葉に置き換えてみる」って事が大事なんだろうなぁ~っと思っています。