※このブログは、2018年7月15日に書いたものです。
目次
一級建築士試験まであと少しっ!
今年は、前の記事にも書いたんだけど例年よりほんの少し早く一級建築士学科試験がやってきます。
早く学科試験が終わると、製図試験の勉強が長く出来るメリットがあっていいと書いたのですが、ここまでくると1日でも多く勉強出来る時があればなぁ~っと思っていたりもする人もいてるかも知れませんね。(っと自分自身もそう思っています。)
自分は、一級建築士資格を取得しているので受験はしないのですが、他人事と思えなくて知っている人が受けるって言うだけで、この時期はドキドキするのは、自分が勉強していた時の気持ちがフラッシュバックされているんだと思います。
なんか書かないと落ち着かないので、とりあえず書いてみようと思います。
「どうやって勉強しよう~っ?」っと悩んでいて焦っている方がおられたらぜひ、読んでみてください。
勉強方法なんて人それぞれです。ぜひストレスのない勉強法が読んでみてありそうだったら実行してみてくださいね。
こうやって勉強してみませんか?-その①-
指さし勉強法
こんな人におすすめ:ある程度勉強が仕上がっていて、自分の頭の中を整理する時
ある程度勉強は一通り仕上がっていて、残りの日数をどう過ごせばいいかと悩んでいるアナタ。
やはりこの時期は、もう「アウトプットの学習」で十分です。
問題集や資格学校に通っているのなら、色々な問題をしていくことです。
もしかして、この問題は正解枝としてわかるけど(ほとんどの問題が誤っている枝が正解枝)、他の問題も見てください。
正しい枝の中で、「んっ?」っと引っかかった枝を解説読むなりテキストを読むなりして理解をしてみてくださいね。
一級建築士試験は、中には「これっ、もう覚えるしかないなぁ~」っ割り切る枝も出てくるかも知れません。
それでもいいんですっ!大切なのは「この問題はもう理解したし(又は丸覚え)したし、大丈夫」っと言う意味で「指をさして」から「わかった!」っと心の中ででもいいので強く、「自己暗示」をかけて今まで勉強してきた問題を片づけていくといいですよ。
やるべき事はやったと自己暗示をかけることが出きるので、本試験日をピークに持っていきましょう!
こうやって勉強してみませんか?-その②-
ウロチョロ・ブツブツ勉強法
こんな人におすすめ:覚えにくい単純暗記がある時
何か暗記ものがある時は、ウロチョロ歩きながら覚えるといいです。
自分の部屋とかだったら最高ですっ!
部屋の周りを歩きながら、さらにブツブツいいながら部屋をぐるぐる回ります。
覚えたいものは机にでも置いておき、記憶を呼び起こしながら、ウロチョロ、ブツブツ…。
覚えたかな?っと机にある資料を確認して、アカンかったらまたウロチョロ・ブツブツ。
実際に化学的に言うと、脳中の血行がよくなり、さらに海馬からθ(シータ)波が発生するので、記憶や理解がしやすいんです。
ぜひ、自宅で覚えたものは通勤の時などの歩いている時に心の中でブツブツ言いながら歩いてみてくださいね。
まずは、本試験日までの記憶として割り切って覚えていきましょう!
こうやって勉強してみませんか?-その③-
スタンディング勉強法
こんな人におすすめ:すぐ眠たくなる人は特におすすめ
こちらも、ウロチョロ・ブツブツ勉強法と同じなのですが、少し高いカウンターのようなところがあれば、ぜひ立って勉強してみてください。
最近、立って会議を行う会社も増えていますが、会議に集中することができ、ダラダラすることなく効率的に行われるからです。
脳内の血行が良くなり、海馬からθ(シータ)波が発生するので、記憶や理解がしやすい点は同じなのですが、睡魔に襲われにくいです。
睡魔に襲わにくい…たぶん…っと言うのもこの時期の受験生は、圧倒的に睡眠不足になっているかと思われます。机に向かっていて睡魔に襲われそうになった時、ぜひ立ってみて脳の血行をよくしてくださいね。
こうやって勉強してみませんか?-その④-
オリジナルゴロ合わせ勉強法
こんな人におすすめ:どんな勉強法でもいいから覚えたいと割り切れる人
ちまたでは、色々な建築士の勉強に関する色々な語呂合わせがあります。この際覚えにくいものは自分で語呂合わせを作ってみませんか?
簡単でいいんです。自分しかわからないものでもいいんです。思いついて作れたらでいいんです。
何かと言うと、記憶なんてものはどこから本質の部分をひっぱってくるかわからないものなんです。
自分では覚えていなくても脳と言うものは思っているよりずっとずっと賢いんです。
もしかしたらその語呂合わせが本試験の日にスッと通って、本質的な部分を引っ張ってきてくれるかも知れません。
どこかに語呂合わせばかりをメモしておいて、脳内から本質の部分の知識を引っ張ってくるトレーニングをしててもいいですね。
こうやって勉強してみませんか?-その⑤-
気合い勉強法
こんな人におすすめ:あともう少し勉強しないとヤバイと思っている人
この勉強法は、恐らく本試験の2日前くらいから始めることにした方がいいかと思います。
脳のしくみとして海馬に記憶が定着するというのは聞いたことがあるでしょうか?
「赤信号は止まれ、青信号は進め」っと当たり前のように覚えている記憶を「海馬に定着する」と言います。
何度も何度も繰り返し一級建築の勉強することで、「こんなに何回も覚えているってことは、これは生きるために必要な記憶なんだな」っと脳に思わせてしまって記憶を定着させていくんです。
…通常の脳のしくみは…。
けど、そうも言ってられませんっ。試験は目前です!
そんな時は、気合いを入れて勉強してください。
この時だけは、脳のどこだったかなぁ~?
別の場所で気合いで覚えておける記憶スペースが発達して、とりあえず学科試験までは覚えていられます。
こんだけいっぱい必死な情報が入ってくるんだからと脳も頑張ってくれます。
脳の中のあらゆるところを使って記憶していきましょう!
まとめ
要は、ウロチョロしながらブツブツ暗記し、睡魔が襲われそうになったら立って勉強することで脳内の血流を良くし、オリジナルの語呂合わせを使って知識にインパクトを与え、指さし確認をしながら「わかった」と自己暗示をかけ、あとは気合いで頑張るっ!
いやぁ~、残り日数もあと1ケタです。悔いが残らないように「あと10日間ほどは覚えててなぁ~」っと脳にお願いしながら、学科合格のための勉強頑張ってください。