COPICってご存知ですか?
建築士に携わっている方は、「COPIC」って何か知っている方も多いと思います。
「えっ?・・・知らない・・・。」っと言う方は、もしかしてものすごく若い方かも知れません。
何かと言うと「カラーペン」の事なんですが、現在は358色あるそうです。
今って、パースの着色もパソコンでしちゃうから、なかなか手書きで書くっていう事もずいぶんと少なくなりましたもんねぇ~。
コピックのサイトへ☞https://copic.jp/
あっ!、358色っと言うのは、カラーレスブレンダーも含めてなんですが、その「カラーレスブレンダー」っと言うのが、このURLを参考に見てみると・・・。
カラーレスブレンダーの参考サイト☞https://copic.jp/howto/basic/howto-colorless-blender/
めっちゃいい感じで「手作り感」が出るんですっ!。
そうっ!
「手作り感」・・・今回の記事は、この「手作り感」がキーワードとなります。
注※:COPIC自体は、建築士の試験的には関係ないです(笑)。
この6色をプレゼントしてもらいました
この6本なんですが・・・んっ?・・・なんかこの6本・・・。
「このサイトで使っている6色なんです~!」
そもそも、このサイトの6色なんですが、ミッフィーっぽくしてて言わば「ブルーナカラー」
(全部が全部まだ修正しきれていませんが・・・w。)
ただ単にかわいいからこの色にしているんではないんですっ!。
ちゃんと建築士試験の勉強サイトだからこそ、このカラーにしたんだよ♪っと言うのは、以前の記事で書いているんです。
この記事では、「デ・スティル」においての内容が書いていますので、こちらからも出題されていますので、合わせて読んでいただけるといいかと。
で、もう一度いただいたCOPICの写真を載せてみると・・・。
よく見たら・・・。
マスキングテープでCOPICを巻いているやん~っ!。
このマスキングテープ・・・。
ウィリアムモリスって書いてあるやんっ!。
って事で、やっとここからが今回の記事の本題っ(笑)。
アークアンドクラフツ運動って?
イギリスのウィリアム・モーリスさんが、機械で製造する「安かろう悪かろう」の製品に対して(ちょっと表現が悪いかな)、「やっぱり熟練工の手作り感があるのんっていいと思わへん」っと起こした運動なんです。
これだけイメージしてて、この動画を見たら英語がわからない人でもいいかなぁ~っと言う動画がyoutubeにあるんだけど・・・。
・・・イギリスの動画でyoutubeで公開している動画なのですが、ヨーロッパは著作権がとても厳しいので、URLは一応載せずで・・・。
youtubeで「Arts and Crafts: Design in a Nutshell」と検索してみてください(笑)。
とてもわかりやすくて、そしてどこかオシャレな動画です。
それから建築士の試験的に覚えておかないといけないのが、このウィリアム・モーリスの新婚当時に住んでいた自邸が「レッド・ハウス(赤い家)」と呼ばれている建物。
イギリスで、オシャレで手作り感を出した外構「イングリッシュガーデン」がとても素敵です。
建物の特徴としては、L字型の建物で、中世のゴシック様式を思わせるようなリバイバルデザイン。
参考画像☞レッドハウスの参考画像
このくらいの知識で、十分なので。
では、問題を1問っ。
一級建築士試験の平成20年度の問題より
アーツ・アンド・クラフツ運動は、手仕事とデザインを結びつけて生活と芸術を統一することを主な目的とし、ウィリアム・モリスが主導したデザイン運動である。
まとめ
今回は、友達がウィリアム・モリスのマスキングテープを巻いて、デ・ステイルの影響を受けたと言われているブルーナさんが、ミッフィーの絵本で使っている6色の「ブルーナカラー」をわざわざ探して、プレゼントしてくれたのでどちらも建築士試験には関係するので、記事にさせていただきました。
二級建築士試験では、まだ出題されていないですが「レッド・ハウス」は住宅ですし、少し頭の片隅に入れててもいいかと思います。
建物事例の問題が少し苦手だなぁ~っと言う方も、試験に関係ないことも含めて覚えちゃうと勉強している感がなくていいかなっと思っていますので、今回の記事に興味を持ってもらえると嬉しいです。