コラム

二級建築士の製図の心構え(1)

二級製図の心構え1

製図の記事は書かないでおこうと思っていたのですが…。

先日、二級建築士の学科試験が修了しました。

合格ラインを突破した方、本当におめで…いやっ、ここではまだ言いませんっ(笑)。

本当はこのWEBサイトでは、学科の応援ブログとして始めたいと思っていたので、製図の内容については書かないでおこうかと思っていました。

でも、このブログを始めてまだ1か月ちょっとしか経っていないのに、お問い合わせで嬉しいメールが何通かきたんです。

メールのひとつには、最後の言葉はこんな言葉が書かれていました。

「製図も受かり、立派な建築士になります。」っと。

もちろん、お返事はさせていただきましたが、めちゃめちゃ嬉しかったです。

あんまり製図の内容の記事は上手く書く自信はないのですが、なるべく思いつくことはこれからもTwitterでつぶやいたり、記事にしてみたいと思いました。

だってこのWEBサイトのタイトル「いつか建築士になるまで」ですもんっ。

「いつか学科合格するまで」ではないですもんねっ(笑)。

自分自身が二級建築士にこだわる理由

人生の中で、嬉しかったことのひとつが「二級建築士になれたこと」でした。

もちろんっ、一級建築士になった時も嬉しかったですが…やっぱり二級建築士だなぁ~♪。

初めて「建築士」になれたんですからっ。

建築の学校を卒業した訳でもなく、高校を卒業してたまたま建設会社に入って「建築」と出会い、「建築がしたい」っと言う気持ちだけで、たぶんそんなに期待もされてなかったとは思うのですが、建築の仕事が出来るだけですごく楽しかったです。

建築の仕事に携わる以上は資格は必要と考えていますので、7年間という長い実務経験を経てようやく試験を受けることが出来て、二級建築士を合格した瞬間のことは今でも覚えています。

二級建築士になってから

二級建築士になってからは、それなりの仕事を任させるようになりました。もし、資格を持っていなかったら学歴のない自分は、ここまで成長出来ていなかったと思います。

二級建築士になったから一級建築士になれた。

学歴がないので当たり前ですが、二級建築士はとても大切にしていた資格でした。

これからの製図の勉強方法のアドバイス

今年の課題はRCです。

タイトルは「地域住民が交流できるカフェを併設する二世帯住宅」ですね。

詳しいことは、また後日記事にしていこうと思っていますので、今年の二級建築士学科合格の方、引き続きお付き合いのほどよろしくお願いします。

まず、最初にアドバイスすることは、独学の方はもし時間もお金も余裕があるなら資格学校に通うのがいいと思います。

どこの資格学校がいいかまではわからないですが、とりあえず大きな製図板や道具があるので、近くにある学校に行って授業内容や費用の話しを聞いてみるのがいいんじゃないかなっ♪

っと言うのも、まず最初のアドバイスはこれっ!

「遅刻も欠席もせず最後まで頑張ることっ!」

遠くにある資格学校に行って、遅刻をしていたら本末転倒です。

資格学校の授業の最初は、特に製図なんていうのは、授業の始めにその日の大切なことの説明から入ります。聞き逃していたら、なんか取り残された感が…。

まずは、この気持ちを「強く」持って学校に行くといいですよ。

最後に

製図の説明会を聞いた時、「本当に出来るのかな?」っと不安に思ってしまった方と、「楽しそうっ♪」っと最初から思えた方とか色々いてると思います。

製図の試験を「楽しく頑張る」には、とりあえず眺めているだけでは何もわかりませんっ。「まずは手を動かすこと」です。

学校が始まれば、作図実習や宿題があります。最初は、わからなくても手を動かして線を書いていれば、「あれっ?この線は何の線だろう?」と、わからないことが出てきます。

まずはそこからスタートしていけば、合格ラインに近づけます。

これからも合格ラインまでに達する内容を合格レベルから逆算してたまにではありますが、
書いていこうと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。