建築士試験の勉強法

令和元年一級建築士試験で気になる建物事例を予想してみた2

今回は、ゴシック建築について

2019年4月16日。

「ノートルダム大聖堂」の火災がおき、日本でも連日ニュースになっていました。

なんて言うのか、とても悲しい気持ちになってしまいました。

フランス人でもないし、見に行ったこともないんですけどね・・・。

もう建築士の試験に出題されることはないのかなぁ~なんて悲しい気持ちで思っていたのですが、2019年の二級建築士の学科試験で出題されていたので、建築士試験の中で出題されたということが、嬉しい気持ちになったなぁ~。

一級建築士試験でも出題されないかなぁ~っと淡い期待を持ちながら今回は、「ゴシック建築」に焦点をおいて書いてみますね。

ゴシック建築の特徴

どんなイメージかと擬人化させてひとことで言うならば・・・。

「街を歩いてたら思わず振り返ってしまうようなモデルさんがいてる」そんなイメージをゴシック建築では持ってしまいます(笑)。

その頃の時代の権力の象徴として、天を突くかのように「上へ上へ」と「高さ」が特徴です。

また、教会は神の化身とされていたので「明るさ」を取り入れるガラスや、多くのステンドグラスの窓「バラ窓」があります。

ステンドグラスから降りそそぐ光が、とても神々しいんでしょうねぇ~♪。

当時は文字を読めない人が多かったそうなので聖書などをステンドグラスや壁の彫刻で表していたそうです。

そんなん見るとそりゃ~、「かみさまぁ~!」っと虜になってしまいそうですね♪。

そして、ゴシック建築の特徴は、シュっとした足(柱)で、構造体を持たせるようにその外側にフライングバットレスがあります。

また、天井のアーチの一番上が「ツン」っととがったような形(ポインテッドアーチ又は尖頭アーチ)があるので、構造的にフライングバットレスは必要不可欠なものとなっています。

ちょうど恐竜の骨がゴツゴツと飛び出している・・・そんなイメージでしょうか。

ではでは、そんなことを踏まえながらノートルダム大聖堂の画像を。

このアングルからが有名なんですが、前の時代の「ロマネスク」の名残りの少しドシっとした感じも残っているような気もする「ノートルダム大聖堂」。

まっ、安定の双塔正面っと言ったところですね。

横のフライングバットレスも確認しておきましょうね。

大きめの写真にしておきましたが、骨のゴツゴツ感伝わりましたでしょうか?。

見えました?。

そっかぁ~♪、見えましたら・・・問題でもしてみましょうか♪。



一級建築士試験の平成14年度の問題より

ノートルダム大聖堂(パリ)は、双塔形式の正面をもつ初期ゴシック建築である

こちらは正しい枝ですね。

さきほど、少し触れましたがゴシック建築の前代のロマネスク建築。

簡単にどんな時代だったかと言うと、「ロマネスク」・・・「ローマネスク」・・・「ローマ風」っと言う時代だったんです。

ただ、この「ロマネスク建築」は、擬人化させてみると「ゴシック建築」のシュっとした華やかなモデルさんに対して、少し重厚感のある「真面目かっ!」っと突っ込みたくなるようなイメージかな?。

少し、真面目さも残しつつの華やかもあった「ノートルダム大聖堂」。

本当に・・・国民のみなさんが悲しんで心を痛めているのがわかるような気がしました。

とはいえ、これは建築士試験の学科試験のブログ。

「もしも、ゴシック建築がノートルダム大聖堂で出るなら何か?」

っと言うのを予想してみました。

・・・いやっ、正確に言うと予想してもらいました(笑)。(Fちゃんありがとうねっ♪)

以前、出題されたことがあるのは「アミアン大聖堂」ですが、今回は予想建物事例ブログなので、あえての出題されていない「シャルトル大聖堂」に注目してみました。

シャルトル大聖堂の特徴

大好きなエクスナレッジさんから出版されている「世界の名建築解剖図鑑」をFちゃんは持って来てくれて熱く熱く語ってくれました。

この本の表紙にもなっているのが、「シャルトル大聖堂」。

ここで、もう一度「ゴシック建築の特徴」をおさらいしてみましょう。

【ゴシック建築の特徴】

  1. 高さを象徴している
  2. アーチの先がツンとしている(ポインテッドアーチ)
  3. 恐竜の骨のようなものが出ている(フライングバットレス)
  4. バラのようなステンドグラスの窓(バラ窓)

こういったところでしょうか?

そして、シャルトル大聖堂の大きな特徴は、ノートルダム大聖堂は双子ちゃんのように同じデザインの塔(双塔)だったのですが、左右の塔のデザインが違いますねっ。

どっちかが「ロマネスク様式」でどっちかが「ゴシック様式」なんですが・・・わかりますか?。

そうそうっ、装飾が少なくて比べると重厚感のある右の塔が「ロマネスク様式」となります。

でもなぁ~、そうは言っても盛期ゴシック建築の「アミアン大聖堂」も気になるので、実際に出題された問題をやってみましょうね♪。

一級建築士試験の平成23年度の問題より

アミアン大聖堂は、身廊部・袖廊部ともに三廊式であり、内陣に周歩廊と放射状祭室とをもつフランスの盛期ゴシック建築である。

こちらも正しい枝で、最大規模のこのアミアン大聖堂も注目したいとこです。



まとめ

特に建築史が苦手な人はいかがでしたでしょうか?。

ロマネスク建築の真面目さ、そしてゴシックの華やかさや優美さがイメージできるといいなぁ~っと思いながら書いていました。

そして、一級建築士の受験生にも関わらずいつも世界史を熱く語ってくれるFちゃん、この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。

予想問題当たったら焼肉おごるわなぁ~(笑)。

もちろん、一級建築士の学科も合格したらダブル焼肉やなぁ~(笑)。

あと、一級建築士の学科試験まで少しっ。

必死こいて、ずっとずっと頑張っている人が絶対に受かるよっ♪・・・っと、簡単には言えないこの試験っ。

でも、頑張っている人は全員受かったらいいのにっといつも心から願っています。

出来るだけの知識を試験会場まで持っていけるように、踏ん張って頑張ってくださいね。

ブログ書くことでしか応援できませんが、心より応援しています。