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施工の勉強が苦手な方へ
以前に、「施工の科目が苦手なんです~(困)」っと勉強の相談があり記事にさせてもらったのですが、また違った切り口で今回は施工の勉強方法について書いてみますねっ。
※今回の記事は、あくまでも施工がどうしても苦手だぁ~っと言う、どちらかと言うと女子に向けての記事です(笑)。
※男性ver.は最後にホンマのちょろっとだけ書いています(笑)。
今回の切り口は、「施工の勉強」と「嫌いな人を好き
まずは、擬人化させてみましょう(笑)
「けいちゃん」「かんちゃん」「ほーきくん」「こうちゃん」「せこくん」・・・うんっ、今回は、この「せこくん」について。
「せこくん」はガテン系の細マッチョのイケメンタイプ。
この時点でっ!。
「えぇ~!、イケメンやんっ♪」と「せこくん」を想像しながら頑張れる人は、この続きを読まなくても、成績アップしますっ・・・断言できますっ(笑)。
要は、「せこくん」に興味が持つだけで間違いなく成績はアップするという訳っ。
勉強ってそんなもんですっ。
知らない事を・・・知ろうとして・・・知っていく。
これが勉強の神髄だと思っています。
イケメンの「せこくん」を想像して頑張れたらそれはそれでいいんですが、面食いタイプではなく、人間性で恋愛をしていくアナタっ!。
イケメンポイントだけではなかなか好きになれないですね。
では、なぜ・・・「せこくん」を嫌い(苦手)になったのか・・・。
まずは、そこから考えていくようにしましょうか?。
「せこくん」を苦手な理由を考える
「せこくん」は仕事はとても真面目でこだわりを持ちながら仕事をしている職人タイプ。
寡黙で頑固なんで、何か聞いても難しい言葉で話してくるし、たまに会話が何言ってるかわからないんだよなぁ~。
いつも会っても難しい話しばかりで、楽しくない・・・。
どんどん距離があいていく・・・。
「けいちゃん」とかの方が仕事の話しをしてても、楽しく話ししてくれるしぃ~。
どうしても「けいちゃん」とばかり話してしまうんだよねぇ~。
・・・っと、何となくこんなところでしょうか?。
たぶんですが、もしも建築士の本試験が「けいちゃん」の計画ではなく、「せこくん」の施工から始まる試験だったら・・・。
こんなにも苦手な人は、増えていないような気がしています。
最初に勉強を始めるものが「せこくん」だと言う人が増えていたと思うんです。
ついつい、試験勉強を気合入れて始める時ってどうしても最初の科目の「計画」になっていくんだと思います。
なので、苦手な理由としては・・・。
- 会う機会が少ない・・・他の科目よりも絶対的に勉強量が少ない
- 話してても楽しくない・・・難しい文章で理解しにくい
こんな感じで、「距離」が遠くに離れていってるのかも。
今回ばかりは、相手は生粋の職人気質(ただの施工の科目)。
まっ、「せこくん」からどんなに小悪魔なアナタでも好意を持って近づいてくれる可能性はゼロ。
なのでっ!。
今回の恋愛ばかりは、小悪魔なアナタでも自分から好きにならないと「せこくん」との距離は近くならないっ!
「せこくん」を好きになる方法
「嫌いだったアイツをいつの間にか好きになる」なんて、よくある少女漫画の世界のような話しですが、なぜ好きなったか・・・。
それは、意識し始めたからっ♪。
だからこそ、めいいっぱい擬人化して好きなタイプの異性に変えてしまいましょう!。
「もぉ~、この人はいつも難しいことゆうてぇ~、そんな訳ないやん~、かわいいわぁ~♪」っと、前回に書いた「ツッコミ勉強法」に母性本能をくすぐられながら勉強するとか。
「ホンマ何ゆうてるかわからなけど、きっとこういうこと言いたいんやろうなぁ~」っと、重要キーワードだけ拾ってあげて、よき理解者になってあげるとか。
・・・ホンマは何ゆうてるかわからん時あるねんけど・・・何となくでいいので理解してあげましょ。
そのうち、ウチだけがアンタのことわかってあげれてる・・・そんな気持ちを持って勉強すると、相手がアナタに距離を縮めてきますよ(点数にアップですね♪)
ゲインロス効果での成績アップに期待
「ゲインロス効果」って?。
苦手だった人・・・苦手だった科目ほど、興味を持って勉強して少し成績が上がると、好きになる反動が大きいって事。
つまり、アレですっ!、恋愛で言う「ギャップ萌え」って感じかなっ(笑)。
いつも会話も固くて難しくて何言いたいかわからない「せこくん」。
興味を持ってあげると、「長々言っているけど、こういうことね」とか「せこくん、そんなことないやん~、間違えるせこくんもかわいい~」っと思いながら、優しく突っ込むときっともっとお互いの距離が縮んでいくと思うんです。
例えば、問題を1問やってみましょうか?。
一級建築士試験の平成24年度の問題より
床仕上げ下地のセルフレベリング材による補修については、吸水調整材が十分に乾燥した後、臭気がこもるのを防ぐため、できる限り通風を確保して流し込みを行った。
って、「せこくん」が話してたんです。
本人はいたって真面目なんで、良かれと思ってセルフレベリングを流した後、においとかを気にして通風の確保・・・窓でも開けたんだと思うです。
セルフレベリングは、名前の通り「自分で水平」を取ってくれて床とかをたいらにしてくれる柔らかい液体のような材料なので、窓とかをあけちゃうと波うっちゃうんで、「もぉ~、せこくん~、窓あけたらあかんやん~っ!」とそっと窓をしめて通風をなくしてあげましょうね(笑)。
なので、こちらは「誤りの枝」となります。
単純接触効果でもう苦手意識はなくなります
心理学で「単純接触効果」というものがあります。
いつも会っているとどんどん好きになっていきます。
まっ、恋愛ってそんなもんでしょうか・・・あんまり知らんけど(笑)。
なので、「せこくん」も「何ゆうてるかわからんけど・・・聞いてあげよっ♪」と積極的に会ってあげてください。
要は、最初は、「量」をこなしていくということです。
これは、苦手な「せこくん」の事を理解してあげるための第一歩です。
小さい頃に、訳もわからず「あいうえお・・・」っと50音を書いて発音まで覚えたでしょ?。
あのころ結構、大変だったんじゃないです?・・・まぁ覚えいる人は少ないでしょうけど・・・。
きっと、大変と思わずに楽しんで興味を持って文字とか言葉を覚えていったんだと思います。
最初に基本知識を作っていって、深みをつけていく・・・それはテキストを読んだりしていくと深みがつき、「応用力」となります。
最初に書いたけど、大切なことなんでもう一度書きますっ!。
知らない事を・・・知ろうとして・・・知っていく。
これが勉強であり、これが勉強の楽しさでもあるんです。
ぜひ、せっかく遊びも我慢して、いっぱい時間を作って試験勉強に挑んでいる訳ですから、勉強している時間は楽しい時間だと思いながら、これからも勉強をしていきましょうね。
最後に
自分も「せこくん」は苦手でした。
正直、今では好きなんですが、愛してるかと聞かれたらそうでもない感じだなっ(笑)。
こんなん比べたらあかんけど「ほーきくん」の方が好きです(笑)。
でも、試験では足切りと言うものもあるので、苦手科目を避けることはできません。
でも、最後に自分から言わせてください。
「せこくん」なかなかのええ男なんでっ♪。
最後にここだけは強く推しておきますっ(笑)。
施工の勉強が苦手な男性の方へ
かわいい男の子が好きなら、今読んでもらった記事のままでいいんですが、イケメンと言われてもピンとこない男性の方。
やはり同じように擬人化してみてはいかがです?
ぜひ自分の「せこちゃん」をイメージして勉強してみてくださいね。