目次
最初に
令和元年度の一級建築士学科を自分勝手に分析しています。
初めて読む人は、こちらも読んでおいてくださいね。
※本試験の問題は差し控えさせていただきますね。
さっ、今回から構造に入っていきますね。
※力学についてはだいぶ省略していますが・・・(ごめんっ)。
構造_№11(レベルA)
さっ、ここからはRC造の問題が4問続いていきます。
ちょっと、引っ張られそうな枝もあるけど、解答枝がちゃんと見えたら大丈夫だったような問題ですね。
とりあえず試験的なテクニックとすれば・・・。
(たいていのものは)「比は小さいほどいいことがある説」を唱えています(笑)。
理屈を考えるより前に、その説から導き・・・そして・・・いちお~・・・理屈を考えて・・・うんっ、これが間違えてるっ!。
と答えると「比」つく問題に親近感(!?)が沸くのではないでしょうか(笑)。
一級建築士試験の平成15年度の問題より
異形鉄筋を主筋とする柱において、脆性的な破壊形式である付着割裂破壊を避けるため、柱の断面の隅角部に径の大きい鉄筋を配置することが望ましい。
・・・なんで径の大きいのん配置するん~っ!。
よけいに付着割裂破壊するやん~っ!。
・・・てなとこでしょうか。
構造_№12(レベルB)
どうだったかなぁ~?。
私は、この問題は消去法で消していき、最後はイメージでどこが間違えているかを考えた問題となりました。
さらぁ~っと読んで・・・んっ?となって・・・あっ、これやぁ~!って感じっ(笑)。
やっぱり問題は、問題作成者に敬意を表して・・・ちゃんと読まなきゃですねっ♪。
鉄筋コンクリート造において、最小あばら筋比って別名・・・「せん断補強筋比」って言いますよね?。
てか・・・言うんですっ。
なので、あばら筋比ってせん断破壊せんように補強するのが仕事なもんで・・・。
・・・決して、曲げひび割れの発生に伴う急激な剛性の低下を防ぐためではないんです。
あっ、ほとんど本試験の内容を書いてしまったっ(汗)。
まっ、そんな感じの問題だったということで・・・次に行きますっ!。
構造_№13(レベルA)
イラスト付きの問題でした。
イラストを見ないと答えがわからないんだったら、先にイラストを見てやるぅ~!。
・・・。
・・・あっ!。
違和感があるイラストが、秒で見つかると言う・・・。
おかしいのんこれやん~っ、絶対これやん~っと思いながら、文章を読むと・・・これやん~っ!と言う感じで「見えちゃった」問題でした。
他の枝の問題のイラスト・・・ん~っ、まぁそんなもんかなっ・・・わからんっ。
一級建築士試験の平成26年度も同じくイラスト付きで出題されていましたが、その時は正しい枝でした。
このイラストを理解しておけば、きっと今年の問題は違和感があったのではないでしようか。
文章問題では、どちらかと言うと「施工」で出題されることもあるなぁ~。
そしてもっと言うと、二級建築士では「毎年出るやん~!」っと言ったら大げさですが、本当によく出題されています。
なので、二級建築士試験の問題から。
二級建築士試験の平成22年度より
(鉄筋コンクリートの鉄筋の)重ね継手において、隣り合う鉄筋の継手位置は、相互に、継手長さの0.5倍ずらした。
重ね継手は、0.5倍のずらしです。
0.5倍以上ではないですよっ!。
0.5倍「限定」ですっ!。
なんでか・・・その理由は、どうぞ今年の問題でご確認を。
構造_№14(レベルA)
この問題も割と解答枝は、見えた問題だったのかな♪。
先に類似問題を載せますね。
一級建築士試験の平成21年度の問題より
純ラーメン部分の柱梁接合部内において、柱梁接合部のせん断強度を高めるために、帯筋量を増やした。
こちらは、誤りの枝となります。
地震のための帯筋なんですが、いつも頑張ってくれているんです。
突然やってくる地震のために。
その帯筋が唯一休める場所・・・それが柱梁接合部内なんですね。
って、こんな感じでイメージしておけばいいかぁ~(笑)。
さいごに
なかなか、更新をしていなくて・・・。
もっと見やすいようにとかって、あれこれサイトの中をいじっている状態の日々です。
今年は、きっとどの資格学校も早めに授業が始まるだすのではないかなぁ~。
本格的に始まり出す頃には、ちゃんとこのブログも更新していきますので、もうしばらく時々になってしまうかも・・・。
いやっ、出来る限り頑張りますっ!。