建築士試験の勉強法

令和元年度一級建築士学科を自分勝手に分析してみることにした(法規_03)

最初に

令和元年度の一級建築士学科を自分勝手に分析しています。
初めて読む人は、こちらも読んでおいてくださいね。

令和元年度一級建築士学科を自分勝手に分析してみることにした令和元年度一級建築士学科を自分勝手に分析してみることにした これから先の記事を読む前の注意点 勝手に解いているだけなので...

※本試験の問題は差し控えさせていただきますね

法規_№08(レベルA)

避難施設等に関する問題でした。

解答の枝の問題は、「おっ!まいどっ!」て思わせる問題と言うよりは、「あなた・・・確か去年も・・・?」っと思ってしまった(笑)。

つまり、去年の誤りの枝も今年の誤りの枝も同じじゃん~っ!。

一級建築士試験の平成30年度の問題より

各階を物品販売業を営む店舗の用途に供する地上3階建ての建築物(各階の床面積600㎡)においては、各階における避難階段の幅の合計を3.0m以上としなければならない。

1,500㎡を超える物品販売業を営む店舗って、直上階以上の階の最大の床面積に60cm/100㎡を乗じた数値以上とするので、つまりこの枝だったら3階建てだから、600✕60/100=360cm。

よって、3.6m以上必要となるので、この枝は誤りとなるんですね。

法規_№09(レベルA)

防火・避難に関する問題でした。

こちらの解答の枝もよく出題される問題でしたので、「あっ!」と見つければ、間違いは割とたやすく見つけれたのではないでしょうか?。

法規の科目って苦手意識がある方って、漢字は多いしぃ~、長文やしぃ~、難しい言い回しやしぃ~、もぉ~、解くのん嫌やわぁ~!そんな印象を持っているのでは?

要は・・・解くのがめんどくさいっ!・・・そんなところでしょうか。

問題全体を同じリズムで読んでしまうと、なかなか見つけにくかったりするものです。

やはり、過去問題で問題を読む時に「強弱をつけて読む」と誤りの枝とかもみつけやすくなるかなっ♪。

一級建築士試験の平成24年度の問題より

建築物の外部の仕上げに用いる準不燃材料は、通常の火災による火熱が加えられた場合に、加熱開始後10分間、燃焼せず、防火上有害な変形、溶融、き裂そのかの損傷を生じないものであって、避難上有害な煙又はガスを発生しないものでなければならない。

こちらは、誤りの枝です。

外部の仕上げは、「①燃焼しない、②変形しない」までで「③ガスの発生しない」の要件は除かれているんです。

なので、まずはこの赤字部分が強調して読めたりするのは、やはり過去問題って大事なんかと思います。

ちなみに、本試験の問題はこの過去問題と一言一句まったく同じでしたので。

法規_№10(レベルA)

建築設備等に関する問題でした。

解答の枝は、エレベーターの積載荷重だったんだけど、これがエレベーターだったら、ちょっと法令集をみてかごの種類によって計算が変わってくるんだけど、エスカレータだったからラッキー♪って感じかなっ。

エスカレーターの積載荷重P=2600A(面積)

うんっ、出来れば法令集を引くのももちろんいいんだけど、覚えちゃおうっと思えるものは覚えた方が、スピードが付きますのでおすすめ。

・・・だけど、いざ変わった事を問われた時のために、ひくこともできるようになっておかないといけないんだけどねっ。

法規は、ひかない方が早いけど、いざと言う時はひけるようになっておこうね。

byいつなるサイト

一級建築士試験の平成26年度の問題より

踏段面の水平投影面積が8㎡であるエスカレーターにおける踏段の積載荷重は、21kNとすることができる。

これは、さきほど書いた式に当てはめてっと・・・。

8✕2600=20800N=20.8kN

っとなるので、21kNとしたのは正しい枝ですね。

そして今回は、ここまでっ♪。