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慣性の法則とは?
ニュートンの運動の法則のひとつで、止まっている物体は止まり続けて、動いている物体は動き続けるといった、日常であまり不思議に思わない状態の事なんです。
例えば、ボールを転がすとずっと転がり続けるみたいな。
せっかくなので、構造力学にも触れておきます
この男の子のイラストを構造力学風に伝えると…。
力の大きさ
この男の子のパワーを「力の大きさ」となります。
力の向き
イラストでは、左を向いていますね。
力の作用点
ちょうど男の子の手とボールが接触しているところが「力の作用点」となります。
力の作用線
ボールがコロコロと転がっていく延長線が「力の作用線」です。
まぁ、今回はこういう勉強知識を話したい訳ではないんですけどね(笑)。
では、本題にっ♪。
勉強における慣性の法則
慣性の法則とは、「止まっているものは止まって、動いているものは動く」。この事ってなにも物体そのものだけではなく「人間の気持ち」や「人間の行動」でも、それが言えるのではないでしょうか。
【勉強における慣性の法則】
外からの力が働かない限り、その物体は今の状態を保ち続けようとすること
もう少し、砕けて話しをすると…あくまでも自分の事なんだけど…。
やらなあかんねんけどなぁ~っと思っても、ゴロゴロして携帯電話をいじったりしてて、もう少しもう少しと思いながら、でもやらなあかんという気持ちのままダラダラしてしまう。
そんな事ってアナタにもありますか?
あるわぁ~って思う人は、こういった人間の行動もわかっていると勉強する時の対処もできるんではないかと思います。
要は、何か行動(勉強)をする時の「0→1」にする時には大きなエネルギーが必要だという事。
勉強せなあかんなぁ~っとか思うのは、億劫だったりするけど歯を磨いたりとかってあんまり毎日のことだから毎回めんどくさいなぁ~っとは思わないですよね(たぶん)。
なので、その「0→1」の機動力となるエネルギーは、例えば自分だったら、時計が「次、何分になったら始めよう」とか、「よしっ、今日もやるかぁ~!」って自分に言い聞かせてするようにしています。
なぜかと言うと、大きな目でみると1日でも勉強をやめてしまうとその次の日に始めるにはまた大きなエネルギーを必要とするからです。
自分のやる気スイッチを作りましょう
以外とやってみだすと「0→1」 は大きなエネルギーが必要だけど「1→2」は、動き出しているのでそれほど大きなエネルギーは必要ありません。
「自分ルール」での「決まり事」を作って、どうにか「やる気スイッチ」を「ポチ」って押す、そんな「習慣」を作ると「勉強」が苦になってる人も気が楽になるかと思いますよ(きっと)♪。