目次
建築士の試験は、試験日が決まってます
ですよねぇ~。しかも仕事のための資格だから働きながら資格の勉強してる方が多いと思います。
となると、1日の24時間から睡眠と就業時間と食事や諸々の時間を引くと、あぁ~!今日もほとんど時間がないやぁ~!っとなってる方。
この記事を書いてる時は、二級建築士は1か月しかないしぃ~、一級建築士も50日を切っているっ!。
「しかないし」ではなく「まだあるやん」っと前向きな事は書きませんっ!。
とりあえず、まずは焦りましょう!
そして、焦ってすき間時間を探しましょう!
細切れ勉強法
焦ると見えてきませんか?「すき間の時間」がっ。15分あればいいんです。どんな時が考えられるでしょう?
- 会社の昼休みのご飯を食べ終わった時間
- お風呂の時間
- 通勤の時間
- 朝、15分だけ早く起きての時間
- あえての15分間のトイレ時間
- ちょっと何かを我慢しての空き時間
少し、この15分勉強をしてみようかなっと思った方はぜひ実行してみてください。
意識して15分間の時間を作る習慣にもなります。
どう効果的か?
目標設定がしやすい
少し無理めでもいいし、ギリギリいけそうな問題数の設定でもして行ってください。
「よぉ~し、やるぞぉ~!」の最初の意気込んでいる時と、「あぁ~!もう時間がないっ!」って思ってしている時の知識の定着はすごいですから♪
まだ勉強したい気持ちが出る
「あぁ~!時間が終わってもうたぁ~!」ってなると、少し無理めな問題数をとさきほど書きましたが、どういう心理状況になると…。
「不完全燃焼」になる訳ですよ。
これって、ドラマがええところで終わったり、ええところでCMに行くのと一緒で、次のすき間時間が待ち遠しくなったり、勉強しなきゃとか焦りが出たり、そして何より次のすき間時間までの間に、頭の中で知識が整理されたりしたりもして。
中だるみがしにくい
「よぉ~し、やるぞぉ~!」と、「あぁ~!もう時間がないっ!」の最初と最後がもうめちゃくちゃ集中しています。
となると…中だるみしている暇がないってもんで…。
建築士試験独特の科目「法規」について
細切れ勉強方法をどんな時にするかを最初に書いたのですが、さすがに「法規」だけは、法令集を持って入浴しながらとか出来ないですし、そんな勇気もない…。
こればっかりは、机にしっかりと座って「よしっ!」と気合いを入れてしたい勉強。
出来れば、この時期はそうだなぁ~。ちょっと一級建築士で計算してみましょうか?
1時間45分(105分)÷30問=3.5分/1問となるので、15分間では約4問となります。
ただ、注意したいのは4問~5問を焦ってこなすのではなく、キチンと次に繋がる「見直し」と「セットアップ」がとても大切では。
なので、細切れ勉強法として考えるのではなく、少しまとまった時間がある時はぜひ「法規」を。
手に覚えさすってことも大事なので、この時期は出来れば毎日、「手のウォーミングアップ」をしてください。
そうは言っても…。
- 机に向かわないといけない
- 法令集を用意しないといけない
- セットアップ用のインデックスや筆記用具を用意しないといけない
…っと、感じているアナタ!
「やる気スイッチ」を入れるのは簡単です!
やる気スイッチON!
大げさに書いたのですが方法はいたって簡単っ。
「とりあえず1問するだけ」なんです…大げさに書いてすみません…。
こんな事ないですか?
例えば、家の掃除をちょっと始めたら、あっちもこっちも気になった気がついたらみたいな…。
これを心理学では、「作業興奮」というんです。
脳の側坐核と言う部分が刺激されて、ちょっとしたドーパミンが出るんですねっ♪
「えぇ~!、結局やるしかなんやん~」っと思わないでくださいっ。
こうやって脳の仕組みを知って、行うのと行わないのだったら全然勉強の効率が違うんですから~。
って事で、要はやる気は待っててもいつまでも出てこないです。
今の時期の勉強方法のスタイル
二級建築士試験を受験の方
残り、1か月を切って焦っているのであれば、すき間時間の勉強は絶対に取り入れてください。
多少の人生の時間を犠牲にするという言い方は語弊がありますが、「特にもう無理かも」くらいに思って諦めの気持ちが入ってる方は特に、アウトプットの勉強法を重視してください。
要は問題集での勉強です。正解の枝ばかり見るのではなく、解説も読みながら「そっかぁ~♪」っと思えれば次々と記憶が定着してきます。
もちろん余裕のある方は、インプット勉強もですけどね。
一級建築士試験を受験の方
資格学校に通っている方は、まずは模擬試験に照準を合わせてみてください。
となると、すでに問題集の基本問題は確実に記憶に定着させておく必要があります。
さらに、テキスト等でのインプットの勉強法が重要です。
テキストを確認することにより知識や理解の深みをつけていくのが大切です。
そして模擬試験では、「みんなが解けてるのに自分は間違えた問題」=「失点」を減らすような気持ちを持って勉強するといいかと思います。
まとめ
この時期に焦ったり不安になることはイイことだと感じてください。
一生懸命に勉強しているからこその感情です。
まったく勉強していなければ、そんな気持ちは生まれませんもんね。
少し、勉強の時間を増やしてそれ以外のやりたい事は今まで一生懸命に勉強している人は、少し我慢の時期に入ってきました。
ぜひ、「細切れ勉強時間」の確保と「やる気スイッチ」を自分に装着して頑張ってくださいね。