建築士試験の勉強法

《継続は力なり》の言葉の変化

継続は力なり

昔、一級建築士を勉強していた頃のノートを今でも大切においています。

建築の知識が書いてあるノートではなく「勉強方法」を書いてたノートで、一番最初のページに書いていた言葉が「継続は力なり」。

いい言葉だなぁ~っと思ってドンっと書いてあったんだけど、いざその言葉に向き合って勉強すると、「継続することの難しさ」を思い知らされたりもした。

諦めも肝心

本気で一級建築士を勉強しようと思った1年間。すぐに「この資格の勉強って大変やん」っと思い知らされ、一層の事、今諦めてしまった方がいいんじゃない…?っと、「諦めも肝心」そんな自分に都合のいい言葉が、「継続は力なり」と、心の中の悪魔と天使のように行ったり来たりしていた。

決して、「諦めたらそこで試合終了ですよぉ~」っと、スラムダンクの安西先生の言葉は、出てこなかったですが…。

資格学校にも入学しているし、本当にやるかやらないかが最初の授業で迷って、一時は「辞めます」っと言ったくらいなんですけどね(笑)。

「継続は力なり」の言葉の変化

継続は力なり…継続することで力になってやり遂げることができるという意味の言葉。

だからさぁ~、その継続すること自体が大変なんやってぇ~!って言いたくなるくらい一級建築士はすごい高いハードルだとすぐに思った。

資格学校に行ったら行ったで、みんながみんな賢く思えているし、授業も宿題も大変で…。

でも、心の中の「継続は力なり」と「諦めも肝心」とで、「継続は力なり」が強かったんです。

きっと、学費がもったいないっと思ったのが勝因だったかも(笑)。

気持ちを切り替えてから少し言葉に変化がありました。

「継続は力なり」ではなく「継続しないと力にならない」という事。インプット学習とアウトプット学習を繰り返しましたよ…わからないなりにも…。

テキストをノート代わりにして、本当に最初はわからないなりにも「絶対このページとは関係ないかも」っと思いながらも、どんなことでも記入して。

まるで、どの科目も法令集かっていうくらい、インデックスもラインもいっぱい書き込んだなぁ~。

なんかそうしている間に、どんどんわかるようになってきましたよ。

そうすると、2択で迷ったときにでも自信がなくても、答え合わせをすると得点が取れたりしているっ!特に施工とかがそうだったかなあ~。

「運も実力」なんですよねぇ~。

…ちゃうちゃう!「運は実力」なんですよっ、きっと!

まとめるとこういう事

継続は力なり

継続しないと力にならない

継続しか力にならない

何かにチャレンジしようと思った瞬間、素敵な言葉と出会うっていう事は、きっと心のお守りを持つようなものなんでしょうね。

…っと最後は、きれいな感じでまとめてみましたけど、ホンマは…大変やったんですけどね…。(今となっては学科の知識は任せてって感じですが。)

サク
このWEBサイトも継続していけるように頑張りますっ!