初めて読む人は、こちらも読んでおいてくださいね。
前回はこちら↓
施工06(レベルC)
「土工事・山留め工事」に関する問題でしたが…ムズっ!
解答の枝はかろうじて平成29年度の出題の応用っといっていいのかどうか…。
砂質地盤の掘削工事において、ボイリングの発生する可能性が高いと判断したので、動水勾配を減らすため、止水性のある山留め壁の根入れ長を延長した。
一応、こんな問題が平成29年度では出てたけど…日建学院のテキストにもイラストが書いてあったけど…これは難しかったです…(泣)。
施工07(レベルB)
いやぁ~、前の問題が難しかったから次頑張ろっと思っても…また、まあまあ難しいやんっ!。
テキストにも載ってるけど、そんなこと書いてへんやろって感じ…。
一応、平成27年度からの問題の応用ということにはなるんだけど…だめだぁ~、難しい問題が続くとなんかめげてくる…(※問題の難易度には個人差がありますが…。)
さっ、次にいこっと。
施工08(レベルA)
今度の問題は安心したぁ~♪
これは、とっておかないといけない問題でした。
ずいぶん前のへ平成11年度に出題され問題の類似問題とはなるのですが、そっかぁ~、それ以来あんまり一級建築士では出題されてなかったようですね。
ちなみに二級建築士では近年、よく出題されています。
あっ、平成11年度の問題はこんな感じっ。
同径の鉄筋をガス圧接で接合する場合、圧接部における鉄筋中心軸の偏心量は、鉄筋径の1/5以下とした。
平成30年度の問題は、少し計算が必要だったけどね。
施工09(レベルB)
「型枠工事」に関する問題でした。
これも、微妙に難しいかも。解答の枝は、平成22年度からの応用問題で、日建学院のテキストにも周辺知識として詳しく載っていました。
ついつい正しい枝だったので、そのまま覚えておくと言うよりは、テキストや問題の解説を見て周辺知識があれば解けた問題だったかなぁ~。
後は、解答の枝の前にある枝「枝2」になんとなく引っ張られた人も多かったような気がします。
こちらは、平成16年度に出題されていた問題の応用となり、2問ともこんな感じだったよと載せておきますね。
↓平成22年度の問題
地中部分で水密を要しない部分に用いる配管用スリーブについては、特記がなかったので、硬質ポリ塩化ビニル管を用いた
↓続いて、平成16年度の問題
型枠の構造計算において、地震による荷重は通常考慮する必要はないが、風圧による荷重は、地域、季節等によっては考慮する必要がある。
施工10(レベルA)
「コンクリート工事」に関する問題でした。
こちらは、平成27年度に正しい枝として出題されたものが誤りの文となって出題されたものです。
…実は、最初にこの問題を見た時に「枝3」か「枝4」で迷ってしまったんです(笑)。
「枝3」は、平成29年度からの問題の応用。(個人的には超応用のひっかけだと思いました。)
「枝4」に関しては、理解してしまうと結構、構造の科目にも活かせるので、記事にしたいなあ~っと思っていた内容なんです。
いつか、書きたいと思っているのですが、語彙力に自信がなくいつになるやら…(苦笑)。
施工11(レベルC)
もう1問、「コンクリート工事」からの出題でした。
なんか、いわゆるオール新規問題やんっ!
打ち継ぎ面のレイタンスは、二級建築士でよく出題されているけど、これが解答の枝でもないので、解答まで導くのが大変でした。
日建学院のテキストをチラっと見ると、しっかり解答の枝の部分が一覧表になって載っていましたけど…ノーマークだったなぁ~。
っと、いう事で個人的見解はレベルCとさせていただきました。
まとめ
今回のこの記事で書いた範囲が、平成30年度の「施工」の科目での、不安に陥ってしまう範囲でした。
自分自身も、「うわぁ~…わからんやんっ」とか、「どれやねんっ!」っと立ち向かった問題でもあります。
ここから先については、少し難易度が落ち着くのですが、本試験だったらきっとドキドキしたまま、ここから先に進んでたと思うので、しんどかったやろうなぁ~と思ってしまいました。