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2019.01.01
あけましておめでとうございます!。
今年は、初詣行かれました?。もしくは行かれます?。
今年建築士試験を受けられる方の願い事はもちろん「合格」の2文字ですよねっ!。
お賽銭と願いごとはどっちが先なんだろう~?
お賽銭は願い事聞いてやぁ~っていう意味で渡すものだと思ってました。
なので、鈴みたいなのを鳴らすのは、「今からお金入れるでぇ~」っていう意味で
鳴らしているのかと思っていました(苦笑)。
本来は、お願い事代ではなかったと最近、知りました。(神社の人に聞いたんだけどね。)
抱負とか決意を神様にして叶えば、感謝の気持ちとしてお賽銭だったんですね。
なので、ぜひ神様に今年の始まりに決意表明をしましょう!
そして、感謝代として来年たんまりと出来るように頑張りましょう!
2019年はイノシシ年
いい意味で「猪突猛進」で頑張りましょうっ!。
余談ですが「猪突猛進」ってどう読むかわかります?。
実は、ずっと読み間違えていました(笑)・・・どうりでパソコンで変換しても出ないわけだ・・・。
「ととつもうしん」って読んだ方は、「仲間」です(笑)。
「ちょとつもうしん」だったんですね・・・お恥ずかしい・・・。
て、ことで今回はお正月やし、ゆるぅ~く建築の漢字の読み方テストでもしましょうかねぇ~(笑)。
この漢字読めますか?
- 頂側窓
- 鋸屋根
- 三和土
- 框
- 沓摺
- 左官
- 陸屋根
- 破風
- 鬼斗
- 唐招提寺金堂
これくらいでいいかなぁ~(笑)。
さぁ、全部答えることが出来ましたか?
①頂側窓(ちょうそくまど)
天窓(トップライト)だったら雨仕舞が難しいしなぁ~っという事だけど、天窓の長所を活かした窓で・・・って何言ってるかわかんないやっ(笑)。
まっ、そのまま次と合わせて説明しますね。
②鋸屋根(のこぎりやね)
のこぎりみたいになってる屋根のことね。
この鋸屋根についているのが頂側窓です。
③三和土(たたき)
玄関の床仕上げで、石灰・にがり・真砂土の3種類を混ぜて叩いて、叩いて・・・叩いて固くする仕上げです。
④框(かまち)
玄関から「おじゃまします~♪」っと上がる床の端についているのが「上がり框」です。
⑤沓摺(くつずり)
ドアの下の枠のことですねぇ~。
中には、下枠がないドアもあったりしますけどね。
この下枠に溝(レール)がついたものは沓摺ではなく「敷居(しきい)」と呼びます。
⑥左官(しゃかん)
いやいや・・・「さかん」なんとちゃうん?っと思っている人多いんとちゃうかなぁ~。
実際にパソコンで「しゃかん」と打っても変換はされません(笑)。
この間、現場で「なんで、さかんだけしゃかんって舌足らずになってるの(笑)?」って若い子に聞かれました・・・(泣)。
なので、今は「さかん」と読む人が多いので「さかん」でいいかと思います。
「左官」は「沙官(しゃかん)」と書いてたと言う説もありますのでそこからかなぁ~?。
⑦陸屋根(ろくやね)
これも「りくやね」っと読む人が多いかも。
そう読んでいる人が多いので正解なんですが、個人的には「ろくやね」と読んでいます。
まっすぐな屋根のことを「陸屋根」といいます。
そもそも「陸」というのは物や性格がまっすぐで正しいという意味を「陸」には持っています。
すなわち、正確がまっすぐでない人のことを「ろくでなし」と言うのもこの「陸」から来ているようですよ。
⑧破風(はふ)
「はふぅ~」じゃないですからねぇ。「はふ!」と止める感じで(笑)。
⑨鬼斗(おにと)
「おにと」ってなんか強そうな名前ですね~(笑)。
鬼斗は隅肘木とかの先端におかれる斗の事・・・って何か言葉にすると難しいなぁ~。
さっ、最後にいきましょうか・・・(汗)。
⑩唐招提寺金堂(とうしょうだいじこんどう)
この唐招提寺金堂にさきほど「鬼斗」はついているのですけど、機会があればどうぞ実際に見に行ってみます(笑)?。
確か二級建築士も一級建築士も出題されたことはないんですけどね・・・。
最後に・・・。
今年は、イノシシ年らしくひとつの事に向かってまっすぐに突き進む1年になって、いい年で1年を飾りましょうね。
きっと今年、いっぱい勉強したら、サンタクロースが少し早めにとびきりのプレゼント(合格発表)を持って来てくれますので。
このブログもずっと続けていきますので、今年もよろしくお願いします。
おまけ(唐招提寺金堂)
屋根の上の方にちょこんと両端についているのんわかります?。
「鴟尾」といいます。